前回は「バイブと私」について書かせて頂きましたが、今回は「肉食と草食と私」について書きたいと思います。
勝ち組な女の子たちの正体
私はお仕事柄、セクシー女優さんをはじめ撮影会モデルさん、そしてバイブバーに遊びにくる女の子達など、とにかくたくさんの女性にお会いします。
そこで不思議に思うのが、美人なのになぜか彼氏がいないこと。若くて美しくて性格も良いのになぜ? っと絶句。「うそうそ! だってモテないわけないじゃん」と本気で思うんだけど、どうやら高嶺の花というものなのかもしれません。
さらに最近強く感じるのは、男達の草食化が深刻であること(笑)。やはりグイグイくる肉食男性って減った気がします。
先日、知人から彼氏と破局したという話を聞いたんですが、別れた理由というのが、その男が……他の女性に手を出しまくってて、掘ればザクザク穴姉妹。さらに、あちこちで子供までこさえてたことも分かり、異母兄弟がザックザクと発掘されたという。今どき稀に見るオス味あふれすぎの肉食男だったのです。
そう、肉食男子は今や絶滅危惧種! 東京サバンナでは見渡せども肉食男子なんて見当たらない。競合相手なんていない平和ボケ草食男子が集う楽園の中で一人の肉食オス味男が出現すれば、こんなにもたくさんの実績を上げてしまうわけです。
また、日本の風潮として、言い寄るのは男から……という風潮が未だに定着しています。「男性から告白された方がその後の関係性も上手くいく」なんてイメージもあったりして、若くて美人の女性はモテてるのに、意中の男性がいても女性からは言いだしにくく「男性から言ってきてくれないかな」とついつい受け身で待ってしまう。
でも待てど暮らせど、勇気を出して美人を口説き落とそうという男子は現れないので、いつまでたっても美人が「お一人様」……となってしまうようです。
でも悲観ばかりもしていられません。だってもうそんな世の中になっちゃったんだもん。いつかまた肉食男子が増殖していく世の中が来るとも言えなくはないですけど、それって何年先よ?!
そんな世の中で“とあるジャンルの女子”が勝ち組な気がしています。
それは「ぱっと見地味な普通の女で……中身がド淫乱女子」です!
このタイプの女子は、賢いので服装・メイクなどで主張は致しません、癖の無い普通な見た目で、安心安全感となじみやすさをアピール。でも中身はド淫乱なので、男性が入り込みやすくて手の届きそうな、計算された隙感と抜け感が絶妙なんです。なんともお上手に男性を落としていくんですよねーお見事! やる事やっててしっかりしている(ちなみにド淫乱てのは私的には最高の誉め言葉です)。
草食男子だってHな動画を見たりオナニーしたりと性欲もあって、エチエチな部分もちゃんと内心持ち合わせてる。でもアピールできない。そんな男子を上手に導けるのが、セルフプロデュース力が満載の進化したニュータイプ女子なのです。
- 1
- 2