バイブのある光景に慣れると買いやすくなる

ここからは意外と知る機会がない、アダルトグッズのショップ側の気持ちについて書きます。

そもそも店員にとっては、アダルトグッズが並ぶショップのエロエロした光景や、そのグッズを吟味していく人々は日常の風景。なので、エログッズを見ても、グッズを選んでる女性客・男性客を見ても、なんのいかがわしさやエロスも感じません(仕事モードだしね)。
お客様が満足していただける商品と出会えると良いな~という、接客業として当たり前の気持ちで見守っております。
だから何を買おうか迷ったら、家電売り場のように「どれがおすすめですか?」と店員に気軽に聞いてほしい。商品について分からないことがあったら聞いていただけたら喜んで説明しますし、お客様のニーズに合わせてどの商品が良いか粛々と提案できるし、知識もあれば、おススメの商品だっていっぱいある。
ショップの店員にとって、お客様がどんだけエッチな商品を買っていこうと、エチエチした気持ちにはなりません。「接客販売&感謝感激」「購入ありがとうございます」という気持ちしかありません。
なので、アダルトグッズを買いに行くのはちょっと勇気が出ないな…と思っていた貴方、「ぜんぜん大丈夫ですよ」。ユニクロでヒートテックを買うような感覚で気軽に「これください!」と当たり前にバイブをレジに持ってきてください。

とはいえ、アダルトグッズショップという場に慣れるまでには、ある程度の場数は必要かもしれません。そこで、渋谷にあるバイブが350品以上展示してある「バイブバー」です。女性・カップル専門店だから女子同士でわーきゃー言いながらバイブを吟味できますし、不思議とバイブのある光景に見慣れるようで、その後アダルトグッズのショップに行きやすくなる傾向にあります(何事も慣れって大事)。恥ずかしいって方は、まずはアダルトグッズと戯れにバイブバーにおいで(笑)。

今回は「バイブと私」について書かせて頂きましたが、次回は「肉食と草食と私」について書きたいと思います。