桐谷ヨウさんの回答

処女の疑問②に答える桐谷ヨウさん画像

多分、このQの背景には「気づかない男ってバカだなー!」って思いがあるんだと思うんですよ。なのでそれに対するAは「男がバカですいません」って思ってます(笑)
ただ、同時に大事なことは、人間関係って「自分にとってよければ、その人は良き存在」って考えている人が多いということです。個人的には自分が交流する人は「信用できるか?」「人によって態度を変えないか?」みたいな部分を大事にしているのですが、そういう軸で関わる人を決めている人は少ないように思います。
そうである以上、人間関係のカテゴリーのひとつである恋愛において「態度が豹変する女」が良い思いをするのはありがちなのかなーと。ただ、まぁそれでその人が幸せになっているかは別問題だと思いますけどね。

服部恵典さんの回答

処女の疑問③に答える服部恵典さん画像

「豹変されてるな~」って思いつつ、当たり前に好きです。だってそうでしょう。好意を寄せられていて、かつ「好意を寄せてきているぞ~」と思ったら、好きになるでしょう。こればかりは、童貞が特別多感だからではありません。

人間、相手によって態度が変わるのはしょうがない。もちろん、「女友達が少ない女性は嫌」という男性は多いので、限度はありますが。
社会学者のアーヴィング・ゴフマンに言わせれば、社会の秩序を保つのは「演技」です。心を開いたコミュニケーションじゃありません。会社にいる《私》、男の前での《私》、仲が良くない女友達対策の《私》、地元の同級生と会う《私》はそれぞれ同じ「役」なわけがないんです。

程度の差こそあれ、あなたも男の前では男性観客用の演技をしています。そうでなければ「役割距離」をとって、「男の前でも女として演じない私」を演じるという戦略をとっているんです、きっと。

ゴフマンの答えに、ご不満?(爆笑必至)