理数系が得意なら

別の女友達B子が小中高時代に得意だったのは算数でした。理数系が苦手な筆者には全く理解できない感覚ですが、数字というものがとにかく好きで、勤務先では経理担当。大好きな数字と毎日関わることのできる、彼女にとってはパラダイスな職場なわけです。

数字への愛が高じて、お金持ちになりたいわけじゃないけれども、投資セミナーを受講。その投資セミナーで知り合った男性と意気投合し、お付き合いに至ったとのこと。数字に触れている瞬間の彼女が輝いていた証しと言えるでしょう。

国語や算数ほか、理科が得意だった人は「○○流星群を観測」など天体系のイベントに参加すれば、夜空のお星様以上に輝けちゃう可能性大ですよ!  得意だった教科が社会なら、歴史探索の集まりや、政治家の講演会などに足を運ぶのもアリでしょう(選挙のボランティアスタッフ同士で交際に発展した知人がおります)。

英語なら、外国人との出会いに目を向けるのもアリ。体育ならスポーツ観戦、音楽ならライブハウス、美術なら射精教室……じゃなくて写生教室、家庭科ならパン教室など、それぞれ輝ける場はちゃんと存在します。

「ちょっと待った、パン教室に通ってもオトコは居ないでしょ!」と思うかもしれませんが、とんでもない! 確かにパン教室は女性ばかりです。しかし、そこに参加する女性と友達になり、男性を紹介される流れもありえるでしょう。

家庭科が得意だった人は、パン作りの最中は輝いているはず。その輝きが、ほかの女性参加者にとっては「職場の同期男性に紹介したら喜ばれるはず」などの確信に繋がるのです。

過去の成功体験がない人は、過去の得意教科から出会いのヒントを引っ張り出しましょう。答えは自分の中に、必ずや眠っているはずですから。

Text/菊池美佳子

初出:2019.02.04

次回は<コーチングは恋愛にも応用可能!「オープンクエスチョン」で現状と方針を分析>です。
自己啓発の方法として注目を集めている「コーチング」。実は恋愛にも生かせるんです。コーチングの心得のある菊池美佳子さんが、恋愛に効く「オープンクエスチョン」をわかりやすく解説してくれます。恋の悩みから脱出するにはセルフコーチングが一番の近道かも!