話を戻しましょう。全てのセカバー熟女が、久しぶりにセックスすると痛い思いをするかの如く大げさな書き方をしましたが、例外も存在します。「久々のセックスでも全く痛みはなかった」と断言するセカバー熟女も何人かおりました。

　いったい何が違うのか、ツッこんで追求したところ、性交痛無縁組は皆、オナニーがナカ派だったんですよね。しかも指だけにとどまらず、バイブを利用しているとのこと。

　一方で性交痛勃発組のオナニーは、クリ派が圧倒的多数。バイブどころか、指を入れることもないようです。そんな無刺激状態が続いている中、ある日突然チンチンが入ってきたらそりゃ痛いよなぁー。

　逆に、常習的に膣内をバイブで刺激することは、久々セックスにおける性交痛の予防になると確信した次第です。「熟女になりセックス機会が減った」「しかし最近イイ感じの男性と知り合った」「ぼちぼちそういう雰囲気になるかも」というセカバー熟女の皆様には、バイブオナニーでシミュレーションしておくことを推奨いたします。

　もう1つ……、性交痛勃発組と、性交痛無縁組には明確な違いがありました。性交痛勃発組は皆、「相手男性が巨根だったんだよね」とのこと。性交痛無縁組は粗チン相手だったというわけじゃないんですけどね。まぁ、久々のセックス相手が粗チンで「成人男性のチンチンってこんなもんだっけ？」と我が目を疑うよりは、巨根にヒィヒィ言わされるほうが「嬉しい悲鳴」ってことなのかもしれません。

Text／菊池美佳子