「元カレは酷い人」と告げることは逆効果!元カレを褒めて男の本能を逆手にとろう

「元彼は酷いオトコだったの」と告げた場合

元カレよりいい男でありたいというよりも元カレより上手の男でいたいと思ってしまいがちな男性の画像

自分が男性だったと仮定して、新しくできたカノジョに対して何気なく「元カレはどんな人だったの?」と訊ねたとしましょう。カノジョは、「元カレは酷いオトコで、パチンコや競馬に注ぎ込むため、私をセクキャバで働かせていた」と答えました。さて、あなたはカノジョにどのような言葉をかけますか?

おそらく大半の女性が、「俺はギャンブル代のために、キミをセクキャバで働かせるようなことはしないから安心せよ」といった類の言葉をかけるでしょう。女性脳の場合はそうなりますが、男性の場合は全然違うようです。

「元カレのためにセクキャバで働いていたなら、俺のためにもセクキャバで働け!」「いや、セクキャバでは手ぬるい! 本番アリの風呂屋で働け!」となるのが男性脳。女友達の実体験なのですが、あまりにも内容がディープすぎるので、もうちょっとわかりやすい例を挙げましょう。ちょうど、三日後にはバレンタインデーですから、せっかくなのでチョコネタで。

「昨年まで付き合っていた元カレには、手作りでチョコレートクッキーを焼いた」と聞いた今カレは、さてどのように捉えるでしょうか? 「元カレのために手間ひまかけてチョコレートクッキーを焼いたのなら、俺にも手間ひまかけてチョコレートクッキーを焼け!」「いや、チョコレートクッキーよりも手間ひまかかるチョコレートケーキを焼け!」となるのが男性の思考回路なのです。

要するに男性とは、私たち女性が思っている以上に「競争意識」が強い生き物だということ。これはもう本能なのでしょう。太古の昔、我々の祖先がまだ狩猟をして暮らしていた頃、男性陣にとっては「獲物を、誰の一番槍で仕留めたか?」って部分が重要ポイントだったらしいです。集落に戻って「一番槍は俺だったぜ!」と手柄をあげるため、自然と競争本能が強くなっていったのでしょう。