• sex
  • 2017.07.17

「女子会のほうが気楽」な皆様へ!後悔している熟女からのアドバイス

特に、女子校出身のAM読者のみなさんのなかには、「女子だけでいるほうが楽!」という考え方をしている方もいらっしゃるでしょう。そんな高校・短大時代をすごしていた菊池さんから、みなさんに送るアドバイスとは?

女子だけの世界で5年間

帽子をかぶった3人の女性が談笑しているサムネイル画像
by Stocksnap

 出身校を大別すると、共学か女子校の2パターンに分かれます。「キクチさんはモチロン共学出身ですよね」どころか、「オトコ漁りを目的に工業高校を選んだのではないか」と言われることの多い筆者ですが、意外にも女子校出身です。あ、工業高校へ進む女の子がオトコ漁り目的という意味ではないですよ(汗)。筆者に対して、「キクチさんは工業高校出身ですよね」とツッコミを入れる人々にとっては、「一般的な女の子は機械に対する情熱を持って工業高校へ進むであろうに」「キクチの場合は、男子の割合が圧倒的多数という部分に情熱を燃やすのであろう」というイメージなのでしょう。

 むしろ、その逆だったんですよね。「女子の割合が圧倒的多数どころか、生徒は女子のみ」という理由で女子校を選んだ筆者。小5から中3まで、男子からの「いじめ」に遭っていた筆者にとって、「共学」はありえない選択肢でした。女子校に進めば、男子からの罵りに悩まされることのない、平穏な学校生活が待っていると……そりゃもう高校受験が待ち遠しかったものです。

 高校卒業後の進路として選んだのも女子短期大学でした。神戸にある短大だったんですけどね。「神戸の短大生」って、近隣大学に通う男子学生とサークルや合コンを介して知り合い、ハーバーランドや元町でデートを楽しむようなイメージが強いかと存じます。

 その王道イメージに反し、合コンもデートも……というか男子との接触を一切持たない2年間を過ごした筆者。高校時代の3年間をあわせると、およそ5年間も、男子との接触が一切なかったことになります。

 なんてったって、当時の筆者にとって男子とは、「私を虐めるクソな存在」でしかなかったので。例外もいるだろうと思える心の余裕はなく、「男子は総じてウンコ!」という概念のもと生きていました。

 よって、ロストヴァージンを焦る気持ちなんぞ、これっぽっちもなく。ロストヴァージンどころか、男女交際したいという願望すら湧きませんでした。ですから、短大時代に1人暮らしをしていたアパートの上階から、住人の女が彼氏を連れ込みアッハンウッフンしている声、及び天井が軋む音に、不快感すら抱いていました。壁ドンならぬ、天井ドンをしてやりたかったくらいです。

男子と接触をもたずにしてたこと

 男子と接触を持たないぶん、どのように過ごしていたかと申しますと! 短大の女友達と連れだって宝塚歌劇を観に行き、観劇後はオムライスやパスタを食べて帰る……みたいな生活でした。超・余談になりますが、今や大女優となられた天海祐希さんのサヨナラパレードにも行きましたっけ。千秋楽後、楽屋口から紋付き袴で出てくるトップスターに、数千人のファンが手を振るという、アレです。

 当時は、女友達5~6人で「ケーキと紅茶の美味しいお店で何時間も喋る(話題は、天海祐希さんがどーしたとか、真矢みきさんがこーしたとか……会話にすら「男子」は登場しません)」みたいな毎日を、心の底から楽しいと思っておりました。ですがその感覚は、10代後半当時のもので、40歳になった今、しみじみ思うのです。「近隣大学に通う男子学生とサークルや合コンを介して知り合い、ハーバーランドや元町でデートを楽しむような学生生活を味わっておくべきだった!」と。

数年後に、「男子とイチャイチャするってこんなにも楽しいものだったのか!」と気付いたとき、遅れをとったぶんを取り戻そうと「遅咲きの狂い咲き」になり、ヤリマンをこじらせ、その結果として「しくじり熟女」と呼ばれるようになったわけですから(笑)。短大時代に、そのお年頃らしい男女関係を構築していれば、「遅咲きの狂い咲き」になり、ヤリマンをこじらせ、しくじり熟女と呼ばれることはなかったでしょう。

 今でこそ、「女子会のほうが気楽」などとホザいている人種に対し、「脳ミソが煮えているのでは?」と思ってしまうような筆者ですが。振り返ってみると、短大時代の筆者と同じ感覚なのだろうなぁと思います。当時は「女子会」という言葉こそありませんでしたが、あの頃の自分だったら確実に「女子会のほうが気楽」と言っていたでしょう。

 いま現在、「女子会のほうが気楽」と、女子会にどっぷり浸かってらっしゃる皆様へ……。そう遠くない将来、「遅咲きの狂い咲き」になり、ヤリマンをこじらせ、しくじり熟女になる確率がかなり高いという未来予想図を、頭の片隅にでも置いて頂けますと幸いです。だからといって、女子会には行くななどと、極端なことを言うつもりはございません。

 男子との接触を持たなかった5年間から得た教訓は、「バランスが大事」ということ。

 女子会ばかりでもアンバランス、オトコ漁りばかりしていてもアンバランスです。「女子会も楽しいけど、ポイボーイも始めてみたよ」みたいなバランス感が、心身共に健全であると思った次第です。

Text/菊池美佳子

次回は <「脚ピン床オナ」の実家暮らしから、ひとり暮らしに変わったら?>です。
実家暮らし→ひとり暮らし→寮生活→ひとり暮らし→三人暮らし→ひとり暮らし…と経験した菊池美佳子さんがAM読者のみなさんに送る教訓は「色恋を活性化させたいならひとり暮らしが一番!」。実家暮らしと一人暮らしで迷ってる方は必読です!

今月の特集

AMのこぼれ話