ラブグッズの常識を打ち破る!異色の経歴をもつ女性がクラウドファウンディングで立ち上げた「Dame」

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女性がラブグッズEVAを使って気持ちよくなっている画像 Pixabay

 「me too」などのムーブメントもあり、フェミニズムという言葉をよく耳にするようになりました。女性の地位や権利の向上を目指すことを指すこの言葉は、「ガールズパワー」などと一緒に気軽に使われることも増えてきたと思います。

 フェミニスト(フェミニズムを志す人たちの名称)というと、どこかとっつきにくい感じでしたが、今は強くてかっこいい女性というイメージが浮かびやすいです。今回は、そんな時代だからこそ誕生したと思われる、ニューヨークのフェミニスト女子の2人組が作るラブグッズをご紹介します!

まるでフィギュアのようなローター「Dame EVA」

 ラブグッズブランド「Dame(ダメ)」はドイツ語で「女性」という意味。創業者は2人の若いアメリカ人女性で、一人はマサチューセッツ工科大学を卒業し、もう一人もコロンビア大学でセックスセラピーを勉強していたという、今までのラブグッズ業界では考えられない異色の経歴です。
二人はラブグッズのデザインや機能性に疑問を持ち、2014年にクラウドファウンディングで資金を募り、「Dame」をスタートさせました。以降、女性が本当に使いたいと思えるようなラブグッズを生み出しています。

 彼女たちの最初の商品であり、今も根強い人気のあるクリトリス用バイブレーターの「EVA(エヴァ)」は、一見ラブグッズとは思えない形状。まるでフィギュアのように、ローター部分から手のようなものが2本生えています。

 女性の多くがクリトリスからオーガズムを得ているにも関わらず、クリトリス専用の使い勝手の良いローターがないことから着想を得たそう。

 使い方は、このローター本体をクリトリスの上から覆い、2本の触手のようなものを広げて、大陰唇の内側にはめます。すると、このローターが固定されて取れにくくなり、クリトリスへのダイレクト刺激が楽しめる、というデザインです。

 バイブの振動は3段階あり、音も静かで防水加工です。USB充電式なので、振動はかなりパワフルです!刺激が強いので最初は弱めにして、徐々に慣らして使ってください。