10年後の「セックスの常識」を予想
そういえばフェラチオも、10年よりももっと昔は「ごく一部の限られた性嗜好の持ち主だけが楽しむ特異なプレイ」であったと、聞いたことがあります。それがいまでは、特異なプレイどころか、セックスでフェラチオするのは当たり前。それどころか、「カレが離れられなくなるフェラチオテクニック3選」などのハウツーがごまんと存在する時代です。
そう考えると、いま現在「恥ずべきこと」「特異なシチュエーション」と位置づけられているあれやこれやも、10年後には「ちっとも恥ずかしくない」「珍しくもなんともない」「むしろ当たり前」となっている可能性大! というわけで、10年後の未来を大予想してみました。
■男性のパイチン
サッカー選手やドラム奏者のような「脚」を使う男性は陰毛処理しているという都市伝説(!?)がありますよね。とは言え、まだまだ一般男性に陰毛処理文化は浸透していません。「日本男児たる者、陰毛が生え放題の股間こそワイルドである!」という感覚のほうが強いように見受けられます。それが10年後には、ほとんどの男性が陰毛を処理する時代になっているのかも……。
■女性から誘うセックス
いま現在は、「セックスしたいときの遠回しな誘い方5選」のようなハウツーがごまんと存在する時代です。これは、女性から誘うセックスがレアパターンであるということを物語っています。「女性から誘う=はしたない」というイメージが優勢なのでしょう。それが10年後には、ほとんどのセックスが女性発信になっているのかも……。
■射精に至らないセックス
仮に飲酒や過労の影響だったとしても、男性が射精に至らないとモーレツに凹む婦女子が大半でしょう。「私の股はユルいのかもしれない……」と、不安に陥るケースです。それが10年後には、ほとんどのセックスが(注:子作りセックスは除く)射精直前に終えるようになっているのかも。尚、筆者の知人男性にも、「よほどのことがない限り、セックスで射精することはない」と豪語している者がおります。その者の言い分では、「俺サマの大事なオタマジャクシを、そんじょそこらのオンナなんぞに無駄撃ちしてなるものか!」とのことです。
大予想の答え合わせは、10年後……2027年3月の記事にて!
Text/菊池美佳子
次回は<2回目会おうとしないのにLINEだけくるミステリー!しょーもない男心を予想>です。
1回セックスしてからLINEが途絶えたら…腹は立ちますが、諦めがつくというもの。しかし、LINEは続いている割にまた会おうという流れに全くならないパターン、AM読者のみなさんもありませんか?男性は、2回目会う意志もないのになぜLINEを続けるのでしょう?菊池美佳子さんが出した結論とは……?
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