ゲイカップル+私+気まずい2時間

LGBTのためのコミュニティサイト「2CHOPO」の記事をご紹介!トロントに暮らすゲイのキャシーさんのセックスや恋愛に関するコラムです!今回は「3P」についての後編。皆さんも話には聞くであろう3Pですが実はコンビニのアルバイトと相通ずるものがあったのです…

LGBTのためのコミュニティサイト「2CHOPO」の記事をAMでご紹介させて頂けることになりました!
今回は、キャシーさんの「セックス・アンド・ザ・キャシー」の記事です。

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by キャシー

 3Pという下心を抱えてゲイカップルとワインを飲んでいるが、顔が赤くなってしばらく経つのに何も起こらない。
さっきからボディランゲージで「こっちはいつでもオッケー」と知らせたくて試行錯誤しているのに全然反応をもらえない。
どうやってカップルとコミュニケーションすればいいのかわからないので自分からアプローチもできない。
片方が自分を気に入ってくれても、もう片方にその気がなければ何も成立しないから、受け身になって様子見をするべきなのか。
ここに座ってから既に2時間が経っていた。あと10分だけ待って、何も進展がなかったら家に帰ろう。これ以上の焦らしプレイには耐えられなかった。

「ちょっとトイレ……」

 カップルの一人が席を立つと急展開が訪れた。日も沈んで真っ暗な中、隣に座っているもう片方が手を伸ばして抱きついてきた。
勢いに任せて自然とキスを始めたものの、片方の見てないところでこんなことしていいのだろうか。
カップルとやるときのエチケット本があれば今すぐ読んで確認したい。
もしかしたら、これは浮気に当たるのかもしれない。空気を読む文化で育ったおかげで考えすぎてしまう。
一線を越えていたらどうしよう。頭の中はこんがらがっていたが、体の方は素直にキスの続きをしていた。
後ろからこちらに近付いてくる足音が聞こえて、嫌な汗が流れた。