川上ゆうさんってすごく小柄で、実際にお見かけすると少女みたいなのですが、芸歴が長くて痴女プレイも得意なので、最近ではお母さん役での出演も多いみたいです。

『川上ゆうをAVアイドルにプロデュース！』は、そんなベテラン女優、川上ゆうさんに新人アイドルになってもらう作品です。
しかし、ただのアイドルAVではなく、結論から言うと、新人アイドルを演じる彼女が、いかに女優としての技術と人間力が高いかをまざまざと見せつける内容になっています。
ちなみに、監督はドキュメンタリー作品も得意とする女流監督の真咲南朋さん。やはりこのコンビ、一筋縄ではいきません。

作品の前半は、新人アイドル「ゆうたむ」になりきった映像なのですが、アイドルの衣装を着てハキハキと喋る姿は、高い演技力によって新人アイドルにしか見えません。
アイドルとしての可愛らしいセックスの後は、ドMなプロデューサーに首輪とリードをつけて思いっきりビンタをしたり、顔面騎乗をしたり、乳首を見せつけたままオナニーをさせるなど、彼女の得意なS痴女プレイが炸裂します。

おしっこを飲ませる時も、好きに出して、好きに止めていました。身体能力高すぎ！

ところどころ、カットがかかった後の素の映像や、新人アイドル「ゆうたむ」ではない、川上ゆうさんの姿も収録されています。
しかし後半になって、男優の辻丸さんが現われたところから、和気あいあいとした撮影は一変します。

辻丸さんが、鏡と向き合って素の自分と対話するように指示すると、意外なことに「鏡をあまり見ない」と話す彼女。
なんと鏡の前で悩み、素の自分ではなく、女優として振る舞ってしまいました。
それを止めさせようとする辻丸さんと衝突になり、ついには撮影中断してしまいます。

AV女優として、アイドルを演じていたのに、素の自分との対話に耐えられず、彼女は泣いていました。

最後はほかの男性との幸せなプライベートセックスで円満に終わりを迎えるので、喜怒哀楽が見事につまった川上ゆうさんのすべてが堪能できる作品になっています。
ただし、冒頭に登場する完璧なアイドルを演じる彼女を思い出すと、画面の中の振る舞いがどこまで本当かわからなくなるような、彼女から優しく笑われているような気持ちにもなるのです。 サンプル動画を見る！ Text／姫乃たま

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