まじ怖かった。「必ず水に五分浸してからご利用ください」って一緒に入ってた紙に書かれてたけど、肥後ずいきって一体なんなの？

　で、調べてみてビックリ。肥後ずいき、ハスイモの皮。イモの皮の成分とかではなく、百パーセント芋。大人のオモチャとして、昔から使われてたんだって。「大奥の人が使ってたよ」ってWikipediaがいうんだけど。

　でもね、手にとってみて、そのギャップに驚いた。すべっすべのふわっふわなの。芯はあるんだけど、表面はふわふわ。ついでに、めっちゃ良い匂い。畳っぽい癒し効果で、すでに好きになった気がした。

　水に浸したらビックリ。黄色いエキスっぽいのが出てきて、さらに柔らかくなってヌメヌメしてきやがった。怖い。しかもこれ使い捨てなのね。ゴム付けないで入れないと意味ないからだって。

　まじで怖かったけど、満を辞して入れましたよ。入れてしばらくしたら、じんじんムズムズするの。でも、「あーん、ムズムズする」とかいやらしいのじゃなくて、喉を何回もウガイしたくなるあの感じ、そう、「かゆい」。これで動かしたくなっちゃうって、掻きむしりたいだけじゃない？

　とにかく、これが好きって人もいるのかもしれないけど、私はダメだった。やっぱファーストインプレッションって、大事なんだって、実感したな。畳の香りにヒーリング効果があったので、☆は3つ。

　かわいい。彼女を見たときの感想は、それでした。バイブは「彼」って言いたくなるフォルムが多いんだけど、マリンビーンズは「彼女」なんですよね。淡いパステルグリーンが、ちょっと不思議な形状をうまくカバーしてくれてる。

　そんな可愛い色をしたマリンビーンズですけどね、スイッチが２つあるんです。とりあえず２つともオンしてみたら、「やっべえ」の一言。まず本体が、入れる部分が、ウネウネウネウネ動く。

　で、もう１つのスイッチ。クリバイブなんですけど、これがもう、すごい。
トゲトゲした大きめヘッドがかなりのパワーで震えて、それだけで泣く子も黙りそうだけど、それだけじゃない。ヘッドの先端の２つに分かれたピロピロが、すごい勢い！思わず一度スイッチを切って、敬礼しました。

　「怖い」って感情が湧かないのは、入れる部分のサイズが小さかったから。「初心者向けだからか……私を見くびったな」そう油断した私が馬鹿でした。準備体操が大事って言ってた体育の川崎先生に謝りたい。「可愛い振りしてあの子、わりとやるもんだねと♪」って、まさにマリンビーンズなんじゃないかな。

　だって、可愛さから想像できないくらい、すんごいんだもん。多くは語りません。ただ、誰もが知っているように、「気持ち良さ」と「大きさ」は、比例しないわけです。
もう、私のビーンズがマリンダイブしちゃったよ。ダイビングしたことないけど、多分、こんな感じだろうな。一瞬、宙に浮いた。

　私がマスターベーションで大事にしたいのって、「えっちとは違う気持ちよさ」なんですよね。その点、このマリンビーンズは、えっちでは絶対に得られない種類の快感がふたつ同時にやってくるわけですから、もうね、控えめに言って最高。

　いつも無口で優しくて性欲なさそうな人が、夜になるとドSで太さ長さ硬さスピードテクニックが完璧だったってくらい、最高。☆に関しては厳しめのタチなんで悩みましたけど、ドSは好きなので、☆5つ。

　これらを踏まえて、比較図を作ってみました。

　以上、yuzukaの独断と偏見によるカスタマーレビューでした。でも、もっとマリンビーンズのこと気になりませんか？