第二に【刺激できる面積の広さ】

 指やローターでオナニーをしていると、たまに自分が一番感じる部分をうまくキャッチできないときってありませんか。時間があるときはよくても、忙しい朝にはイライラしてしまうことも……。

 でも、電マならそういう心配はナシ。大きなヘッド部分で性感帯をしっかり刺激できるので、寝起きのぼんやりした頭でもしっかり快感が得られます。

 目覚めたらまず『ラブデンマ』を敏感な部分にギュッと押し付けてスイッチオン。
じんわり広がる気持ちよさが身体と頭をゆっくり目覚めさせてくれる感覚は、やみつきになりそう。

そして第三に【見た目のソフトさ】

 バイブやローターと違い、瞬間的に「アソコを刺激するためのもの」とわからないのが電マの良さ。
例えば、LC(ラブコスメ)の『ラブデンマ』のように小ぶりでカワイイ色のものなら、万が一誰かに見られてもそう慌てずに済みそう。
電池式なので、わざわざ寝起きにコンセントを探さなくていいのも嬉しいところ。枕元に置いておいて、目覚めたらすぐ使えます。

 さてさて、このように「いいことずくめ」の朝活オナニーですが、一つ言っておきたいのは、寝起きにサクッと済ませるオナニーはあくまでも補助的なものだということ。
自分のカラダをよく知り、より深い快感を追及したいのなら、夜に妄想なんかもしながらじっくり時間をかけて楽しむことが必要です。

 そんな場合にも、やっぱり威力を発揮するのは電マ。
イッたことがないとか、イッたことはあるけど毎回はなかなか……という人も、電マを使ってイク習慣を付ければ、確実にイキやすくなります。自分の性感をコントロールできるようになるんですよね。
ここをこれくらいの強さで刺激すればイケるとわかればセックスに役立つし、自分のカラダについてしっかり知ることができれば、女としての自信もアップするはず。

 余裕のある女はモテる。なんだかんだ言って、これは真実。
この機に電マの力を借りて、イキやすくて感度のいい女を目指してみては。

 ただ、『朝のクイックオナニー』も『夜の自分磨きオナニー』も、ハッピーな気持ちでするのが鉄則。罪悪感なんて感じていては女としてモッタイナイですよ!

Text/遠藤遊佐