世界最薄コンドームを買い漁る男性
それに対して、男性に人気のコンドームは、「生っぽさ」を重視した、透明で、限りなく薄く、熱伝導率の高いポリウレタン製のコンドーム。
最新情報では、相模ゴムさんが昨年に東京限定で発売した世界最薄0.01mmのコンドームを愛用者男性が買い漁っているとのことです。
男性は、本能的に「生でセックスしたいもの」。
でも、その本能に振り回され傷ついたり、ひやひやした経験をする女性も多いはず。
男性の肩を持つわけではないですが、自分の膣に指を入れてみると、その気持ちもわかります。
温かくて、ふかふかで、湿り気があって、ほどよい密着感のあるその場所に、自分の一番敏感な性感帯であるペニスが包み込まれるんです。
過去に、挿入しながら、「ここに住みたい!」と言い放った男性がいましたが、「いつまでも包み込まれていたい…」と思う本能には抗えないくらい、女性器は、魅力的な場所なんです。
コンドームをつけたがらない男性への装着テクニック
とはいえ、「避妊」と「性感染症予防」のために、コンドームの使用は必須。
「生じゃダメ?」としぶる男性には、手技とフェラチオで、たくさん気持ちよくさせて、ギンギンにしたところで、素早く装着してしまうのが手。
「俺、着けるとイケないんだよね」という男性のほとんどが思い込みです。
都合のいい言い訳に、振り回されることなく、正攻法で挑みましょう。
玄人女性の中には、「口ゴム」と呼ばれる「フェラチオしながらコンドームを口で着ける技」が出来る女性もいますが、素人には難しい上に、歯でコンドームを傷つけてしまうデメリットがあります。
自分の経験談ですが、コンドームの表面に塗布してある潤滑ゼリーの味が苦いものもあり、苦みとコンドームのゴム臭さで一気にテンションが冷めてしまったことがありました。
コンドームを装着する前のフェラチオは有効ですが、装着する時には、目で確認して、手で装着しましょう。
「いつも彼任せで、コンドームのつけ方がわからない!」という女性は、コンドームを買ってきて、棒状のものに素早く装着する練習を繰り返してください。
自分の身を守り、楽しくセックスするには、それくらいの陰の努力は必要不可欠です。
セックスを楽しめる大人の女性は、「正しい知識」を身に着けるエロ真面目さと、「気持ちよさ」を追求する素直さの両方を兼ね揃えています。
彼をギンギンにさせる愛撫テクニックは、素敵ビッチのBetsyちゃんのコラム「素敵ビッチの楽しい性活」を参考にしてみてください。
次回は、「D=ジレンマ」をお届けします。
Text/OLIVIA
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