ASUKA時代のディルド!?ラブグッズの歴史は奥深い/R=ラブグッズの歴史

 前回の「Q=quality of SEX(セックスの質を上げる方法)」も合わせてどうぞ。

 あなたのセックスをもっと楽しくする「ラブライフのAtoZ 2nd stage」。
今回のテーマは、「R=歴史(女性のセクシャリティとラブグッズの歴史)」です。

ラブグッズの歴史を紹介します!

OLIVIA ラブライフ A to Z PlugAndPlayStudio

 筆者がラブライフアドバイザーを目指すきっかけになったのは、大学時代の卒業論文。
今から十数年前に「女性のマスターベーション」をテーマに調査・研究を行い、論文を執筆しました。

 大学4年間の集大成でもある卒業論文を「女子オナニー」にしたことは、当時ではセンセーショナルだったので、新聞社からの取材の申し込みもあり、全国紙に私の研究活動が紹介されたことがありました。
当時から10年経っても、「日本人女性の性生活をごきげんにする!」という姿勢は全くブレていないのは自分でも誇らしいと思います。

 そもそも「女子オナニー」をテーマに選んだのは、“女性の性が古今東西でどのように扱われてきたのか?”を知りたかったから。
セックスではなく、女性が自分を満たすために行うセクシャルな行為だからこそ、女性の欲望だけにフォーカスできると思ったからです。

 研究していく中で興味深かったのが、ラブグッズの歴史!
ラブグッズの歴史を紐解くと、女性のセクシャリティとそれを取り巻く世情が浮かび上がってきます。

 4月14日に開催されたトークイベント「“Visions of the Pleasure Products” ~ラブグッズの展望~」で紹介した「3分でわかる!OLIVIAのラブグッズの歴史講座」が好評だったため、その時のスライドショーを元に、ラブグッズの歴史をご紹介します!