誰かとセックスしたい=「ニセ性欲」の正体!本物の性欲は月に1度

ムラムラを引き起こす、ニセ性欲の正体

奥谷まゆみ おんなのカラダ道 andoni_beristain

ムラムラよりキュンキュン。エロより純愛。

前回は、キュンキュンについて説明したけど、では私たちのこの「ムラムラ」の正体は何なのか。生殖器が元気な証拠じゃないのか?って思っちゃうよね。
元気じゃないとは言わないんだけど、ムラムラには、実はいろんな種類があるんだ。

人間は、いつでも発情できる動物って思われているよね。
確かに刺激を与えると、セックスしたくなる生き物ではある。だけど、ホンモノの性欲は、実は月に1回しかないの。

そして、ホンモノの性欲は、「セックスしたい!」じゃなくて、「生殖したい!子孫を残したい!」っていう体の欲求からくる性欲。
その他の性欲は、生殖とは違う理由のニセモノ性欲なんだ。

生殖に結び付くわけではないからニセモノと言っているけど、どれも私たちの体が、生きていくために起こしている大切な性欲なんだよ。

今週は、そのニセ性欲の正体を解明しちゃおう。

ニセ性欲①:骨盤(生殖器を動かしたい)

セックスは、骨盤にも生殖器にもすごくダイナミックな刺激を与えるよね。
だから、体が骨盤を動かしたい欲求のある時、例えば生理に向かう時期などに、骨盤が固まっていたり、うまく開かなかったりすると、すごくセックスしたくなったりするの。

このニセ性欲は、なんていうか「とにかくしたい!今したい!ぶっちゃけ誰でもいいから私とやって」に、近い感じの性欲。生殖目的じゃないから、遺伝子的なチョイスでオトコを選ばないのが特徴。
骨盤を動かすのが目的だから、激しく、何回もしたくなったり、オナニーでもすごくカゲキにやっちゃいたくなる感じかな。私も経験あるわー(笑)。

ニセ性欲②:解放したい

これはどこかで自分を抑え込んでいる人、抑え込みすぎている人に多いと思う。
セックスって挿入だけじゃないよね。普段は見せない裸の姿や、よがり声や顔を、好きな彼に見せたりして、すごい解放的になるよね。
自分のなかでキュウキュウに抑え込んだエネルギーを発散するセックスだから、イってなくてもアンアン言っちゃう(笑)。

また、自分の抑え込みが強い人は、骨盤もキュウキュウだから①の要素も強いよ。

ニセ性欲③:満たされたい

たとえそれがワンナイトでも、気持ちが冷めている彼でも、セックスの時は相手を求めるよね。その求められる感じがたまらなくて、セックスする相手がいつもほしくなる。自分がイかなくてもいい、ご奉仕セックスでもいい、ただ求められたい。そんな、自分に何かが足りないような、何かで埋めたいような気持ちからくる性欲。過食も埋めたい、満たしたい欲求からくることが多いから、似ているのかもね。

どのニセ性欲も悪者ではないの。骨盤をゆるめるために、エネルギーを発散するために、気持ちを満たすために、体が求めているんだよ。だから、体を動かして骨盤の緊張をとったり、自分を抑え込みすぎないで、自己表現したり、「ああ、自分って空っぽじゃなかった!」って気づいたりすると、すーっと消えてくんだよね。