さて、今回は、前回「姿勢を正すと視野が広がる!ポジティブは姿勢から」の続きだよ。
正しい姿勢で座るコツ
姿勢よく座るとどんないいことがあるのか。
先週のお話に加えるとするなら、
*肩がこらない
*腰が痛くならない
*生理痛が楽になる
*排卵がスムーズになる
*冷え性が改善される
など、他にもいっぱいいいことがあるよ。
そして、もちろんカッコよさもあるよね。
痩せたいとか、脚やウエストを細くしたいとか、いろいろ努力している人が多いけど、姿勢のことはあまり考えている人が少なくて残念だよ。
かっこよく、きれいに見せるためには、実際のサイズよりも、視覚的効果、つまり目の錯覚の影響の方が大きいんだよ。
例えば、メイクもそうだよね。
目の錯覚を利用して、キレイに見せているんだもんね。
だから、ダイエットやトレーニングでいくらサイズダウンをがんばっても、姿勢が悪いとちっともきれいに見えないの。
サイズが変わらなくても、姿勢を意識すれば小顔にも、バストアップにも、ウエストシェイプにも、ヒップアップにも見えるのよ。
姿勢のいい体型や体質はない!
では、姿勢のいい人とそうでない人は何が違うのか?
骨格?それとも体質?
「あの人は姿勢がいいから」「私は姿勢が悪いから」なんてよく聞くけど、そもそも生まれつきの姿勢のいい体型、どうやっても姿勢の悪い体質なんてものはないの。
じゃあ何が違うか。
それは「姿勢を良くしよう」と思うか、思わないかの違いだけ。
つまり、姿勢のいい人は「姿勢よくしよう」と心がけているからきれいなの。
何もしなくても、もともと姿勢のいい人なんていないのよー。
ただそれが当たり前みたいになっていて、無意識に近いくらいになっている人はいるけどね。
人間はアタマっていうすごく重たいカタマリがてっぺんに乗っていて、目や口がある前方ばかりを使うから、どんな人でも意識をしないと頭が前に倒れてくる。
首が凝ったりするのはそのせいだよね。
首が悪いからとか、自分の首が特別に弱いからじゃないんだ。
いつも頭が前に飛び出ていて、首に負担がかかりっぱなしになっているから。
首が悪いとか弱いじゃなくて、首が頑張りすぎているからなの。
姿勢のいい人は、意識的にそれに逆らって、前傾しないようにしているんだよね。
- 1
- 2