股間の保湿に出会う

そんな時に、OLIVIAさんに誘われてデリケートゾーンのケアに関するトークショーに参加してきました。

*OLIVIAさんによるトークショーのレポート記事【「膣って肩と同じで凝るんだ…」フランス人ドクターが推奨する膣マッサージ】

そこでデリケートゾーンの大切さやそのケア方法についてお話しを伺いました。それは“粘膜美容”といって、年を重ねるほどに薄くなっていく粘膜を保湿して、性交痛や感染症の予防するというものです。

初めは、「私はまだ粘膜も薄くなってないし、愛液たっぷりだから性交痛とも無縁よ!」と思っていましたが、ケア方法を聞いていると、専用のフェミニンウォッシュで洗浄した後、粘膜部分にはオイルマッサージ、そしてV・I・Oゾーンには朝晩の一日二回、ジェルとクリームで保湿するのが重要なんだそう。

そういえば顔の保湿も、化粧水で水分を与えた後に乳液とかクリームといった油分の入ったもので蓋をするっていいますよね。そういったちょっと難しさそうな粘膜部分のオイルマッサージの方法はOLIVIAさんにお任せして(笑)、まずは簡単にできそうなことからやってみようと、トークショーの帰りにナチュラル系コスメショップでフェミニンウォッシュとデリケートゾーン用の保湿ジェル、保湿クリームを買ってみました。

これね、もう手放せません。オイル保湿だけのときよりも皮膚が明らかにふわっとします。こういう商品の存在は、前々から知ってはいたので、ケチらずにもっと早く買えばよかったです! 今では旅行の時にも小分けのボトルに詰め替えて持って行くほど愛用しています。最近ではもうV・Iゾーンだけではなく、膣口から鼠蹊部までしっかりヌリヌリ。生理中の皮膚トラブルも保湿ケアをはじめてからかなり軽減しました。

最近だとコスメショップだけではなく、女性向けラブグッズ専門店やドラッグストアでもデリケートゾーン用のケアグッズが売られています。乾燥シーズン真っ只中ですので、顔や手脚だけでなく股間の保湿もお忘れなく!

Text/Betsy

次回は <セックス中に突然感じなくなるアレ…快感の停滞期を乗り越える方法>です。
徐々に快感度数が高まり、マックスになったところでオーガズムを迎えるという理想のセックスはなかなかできないもの。というのも快感度数は常に右肩上がりとは限らず、上昇と下降と停滞があるから。なかでもいちばん辛いのは何も感じなくなってきたときです。そんな地獄のような瞬間にすべき4つの対処を紹介します。