アソコが黒い!セックスで愛をはかってしまう!
女性たちの変わらない悩みを解決するには

「カラダのコンプレックス」
“ヤリマンは乳首とアソコが黒くなり、ビラたん(小陰唇…)がべろんべろんに伸びて変形する。”
己の性器に対するコンプレックス関連のお悩みは、かのような都市伝説的言い伝えからきております。
さんざん、産婦人科医さんや、性器に趣の深い方々の「色素沈着は先天的なもの、人それぞれ、気にすんなし!」という有難いお言葉があるにも関わらず、なくなりません。

 アンダーヘアもしかり。
どういうアンダーヘアならいいの?私毛深いの?というお悩みも、相手によって好みは違うんだからお応えできかねます!というのが本音です。
クンニするときに毛が邪魔になるという観点から、ある程度毛量をすくことは良いかもしれませんが…。

 これ!という答えなんてないんです。
パイパンがいいらしいと真に受けてつるつるにしても、相手がモジャリアンが好きだ!という男子かもしれません。
それほど人の好みは千差万別です。
他者と比べて自分がどの立ち位置にいるか、安心したいのでしょうか。

「愛のあるセックスなのか不安」
 愛のあるセックスってそもそも何なのでしょうか。
こちらも、他人がどんなセックスをしているかのぞけないからこそ出てくるお悩みです。
また、近年はネットでAVも垂れ流しですので、「私がしてるやつとなんか違う…」なんて思う方も多いのだと思います。
あくまでAVはパフォーマンス&エンターテインメントですので、プライベートのセックスとの比較対照にはならないと思います。

 そして私が作っている女性向けのAVも、イケメンがそれはもう丁寧に前戯してヨシヨシしてパコパコしてくれるという、この世にない夢の世界を描いておるのです。
絶対に、絶対に比べてはいけません!!

 セックスで愛を図るという行為は、よくよく考えたらおかしな話です。
他にも日常生活で愛を感じる行動なんていくらでもあるでしょう。愛でセックスの良し悪しは決められなのではないでしょうか。
あれも愛、それも愛、これも愛、なんてよく言ったものです。
相手が違えばセックスの形も変わります。ボッコボコにハードにするのが愛というカップルもいるでしょうし、愛があるセックス=丁寧なヤツとは、ちょいと短絡的すぎる決めつけです。

 ただ、AV以外の、世の中にあふれている「セックス」は、愛ありきで描かれるのが常。
知らないうちに、そういう刷り込みをされているのです。

これもまた、他者と比べて自分の評価を気にしすぎているのでしょうか。