挿入で快感を高めるコツ

<①前戯でイク寸前まで高めて、挿入のタイミングを決める>

「女の人って続けざまに何度もイケるんだよな…!」とキラキラ語る男性は多いけれど、現実にそんな女性は少数派。大半の女性はいったんイクと冷めるため、前戯でイッてしまうと挿入で感じにくくなる。

 だから、挿入のタイミングは女性が決めるのがベスト。
前戯でイク寸前まで高めて、「今だ!」というタイミングで「入れて…」とエロく指示を出しましょう。

<②角度と動かし方を調整する>

 挿入で感じるためには、角度と動かし方を調整するのがコツ。
男性まかせでは快感を得にくいので、みずからキャッチャーとなり「里中、次はさとるボールだ」とリードしましょう。(さとるボール=里中投手の球種(シンカー))

・膣は入り口から1/3までに神経が集まっている
・Gスポットは膣口から約5センチの、お腹側の壁にある
・女性が感じるのは、淡々とした一定の刺激

 以上から「手前の浅い位置で、カリでお腹側の壁をこするように、小刻みにペニスを動かす」のが正解。
男性は「奥を突けばいい」「動きに変化をつけるべき」と思いがちなので、「こんな風にされると気持ちいいの…」とエロく教えて導きましょう。目指すはセクシーなドカベンです。

<③騎乗位の動き方>

「自分が好きなように動けるから、騎乗位が一番イキやすい」と語る女性は多いもの。一方で「どう動いていいかわからない」という声も耳にします。

 男女ともに満足できるのは「女性が前かがみになって、腰を前後に動かす」やり方。
男性が仰向けになった時、ペニスは天井に向けて垂直に勃起するのではなく、お腹側に傾いてますよね?よって女性が前かがみ(前傾姿勢)になった方が、角度が合う。これだとペニスと膣が平行になるため、Gスポットもこすりやすい。
その姿勢で、腰を前後にカクカク動かしてみましょう。「男性がペニスを挿入する時の動き」をイメージしてください。

 騎乗位は「垂直にまたがり、上下に弾むように動く」イメージがありますが、これはペニスの角度的にもやや無理があるし、女性も脚が筋肉痛になる。騎乗位が疲れるのは、上下に動こうとするから。「前かがみで前後にカクカク」であれば、疲れにくいので満足いくまで動かせます。

 私は騎乗位大好きで「祭りじゃオラー!!」とだんじり気分で暴れ狂いますが、シャイな女性は「自分が動くのは恥ずかしい…だんじりとか無理…」って人も多い。
そんなシャイガールには、抱きつき騎乗位がオススメ。女性が男性の体に抱きつき、男性が下から腰を動かすやり方。これもGスポットにあたりやすい体位です。