「付き合う前にセックスしたら、本命になれないんじゃ？」という質問をよく頂きます。
それに対する答えは「セックスしようがしまいが、本命になれる子はなれるし、なれない子はなれない」

　男性はセックスする前から「本命にしたい子」か「セックスだけの子」か、決まっている場合がほとんど。
本命になりたければ、セックスとは関係なく、相手にとって魅力的な存在になるしかない。

　が、魅力的な存在になっても、草食系は口説いてこない。
そこでこっちが口説かなければ、友達止まりで落ちついてしまうか、肉食系女子にかっさらわれるか。

　だからやっぱり、痴女将軍になって口説いた方がいい。

　それに、草食系はカケヒキを嫌います。
彼らは「落とすまでが楽しい肉食」とは真逆なので、「カケヒキとか面倒だし、結構です」と去っていく。

　だから「セックスをエサに追わせる」など通用しません。
それで釣れるのは、体育会系の筋肉バカか、カケヒキを楽しみたいヤリチンだけ。

　そもそもセックスに見返りを求めるような女性は、男性から見て真に魅力的ではありません。
我々も「高いメシ奢ったんだから、やらせろ」みたいなケチな男、たちまち萎えますよね？

「自分がヤりたくて、ヤったんだ」と潔くセックスしましょう。
かつ、過去記事を参考に「男の尻子玉を抜くセックス」を実践してください。
「いざヤったら最高によくて、かつ見返りも求めない女性」は魅力的だし、相手は「求められないからこそ、惹かれる」という心理にもなりやすい。

　草食系は瞬発力はないが、持久力はある人種。
本命になった後は、幸せな交際が長続きするパターンが多い。
「草食系は情けない」とディスられがちですが、どんな男性も情けなさを秘めているもの。
おじさん世代のように「俺は情けなくなんかない！」と意地を張ってないぶん、素直で扱いやすいとも言えます。

　あのシャアですら、根っこは情けないマザコンで「ララァ、私を導いてくれ…」（*2）とメソメソ泣いていました。
「コンドームをつけて挿入なさって下さい、大佐」と女が導く方が、明るい未来を築けるはず。
ニュータイプの愛され痴女として、人類を支えようではないですか！

　では次回「愛され痴女が男をトリコにする鍵は、テクじゃなく○○○」もお楽しみに～

Text／アルテイシア

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