「重い女だけど元彼と復縁したい」私は重い女、という言葉に安住しないで

by ZACHARY STAINES

好きな元彼とセフレ状態に

2年前に別れた大好きだった元彼から突然連絡があり、現在はいわゆるセフレ関係の状態です。私は最近になってようやく吹っ切れたところにまた彼が現れ、正直困惑しています。まだ、一緒にいるとやはり好きな気持ちがあります。

先日、彼にライトに関係修復を伝えましたが、断られました。付き合っていた時に、私がことあるごとに別れると言い出す、構ってちゃんの面倒な女だからです。自覚しています。

しかし私にもプライドはあり、彼に新しい彼女ができるまでの代替品でいるのは我慢なりません。その旨を伝えましたが、この関係を続けたいとセフレ解消すら聞き入れて貰えませんでした。

勿論こちらが一切連絡を絶てば良いのですが、私が彼のことを好きなことを向こうは分かってそういった行動にでます。情けないことにやはり彼と一緒にいたいですが、新しい彼女ができるのを黙って見ているのは嫌です。私が変わらなければというのは承知です。どうかこんな重い女にアドバイスをよろしくお願いします。(38歳・女性)

「重い女」問題

「重い女」という表現、私は苦手です。誰と比べてどこがどのように重たいのか自分で分析出来ていれば良いですけど、安易に流行り言葉の「重い女」と自分を決めつけて、そこに安住しようとする姿勢がまずあまり好きになれません。重いのが分かっていて、それが嫌なら重くなくなれば良いだけの話ですし、嫌でないのなら「重い女」として漬物石のような人生を送れば良いのではないでしょうか。それも一つの生き方だと思います。

あなたの「重い女」の使い方からはそういった覚悟も無くて、なんとなく謙遜の顔をして、「重い女」を免罪符的に使っているのが伝わってきます。変わる気ないでしょ。あなた。文章読んだだけでわかります。

で、私が気になったのは、あなたは自分を「重い女」と定義していますが、そうは思えなかったのです。元カレに声をかけられてセフレになる。そのエピソードは一般的には十分「軽い女」です。あなた独自の「重たい」と「軽い」の意味があるのかもしれませんが、私にはよくわかりませんでした。