第1位

さて第1位です。これは厳密に言うと彼から言われた言葉ではないのですが、そろそろネタ切れですし、私の心にジンワリと傷を残し続けているパンチラインであることに変わりはないので紹介させて頂きます。

4年前の冬、向こうの家で半同棲していた男の子と別れました。
もちろん荷物を家に置かせて貰っていたわけですが、会うのが煩わしく荷物の引き取りをなおざりにしたまま時間が経っていました。

そんなとき、彼のツイッターにとある動画がアップロードされました。
彼のレコードプレイヤーの上で私の下着が回転している動画が…

自分の下着が全世界に発信されたことにかなり動揺しました。
それ、面白いと思ってやってるなら本当にセンス無いから…(今考えると面白い)、軽いリベンジポルノみたいな気持ちでやってるならあんた人として最低だから…と彼に幻滅したり不快な気持ちになっていましたが、まあそれは良いのです。

彼にその旨を伝えて消して貰えば良いのだから…問題は別です。
そのツイートの詳細をクリックしたところ知らない人からの返信が…

「くたびれた下着ですね(笑)」

第3者の客観的な感想…そうですね、くたびれています、ね…。このひと言が結構ずっと引っかかっている…。下着がくたびれていると指摘されるの、むちゃくちゃ恥ずかしい。

恋人のさりげないひと言が…

以上、私が元恋人に言われたショッキングなひと言ベストスリーでした。

このように、さりげなく何気なく零したひと言が、パートナーの心に悪い古傷を残します。
AM読者のみなさま、くれぐれも言葉を武器に使わないように気をつけて、ハッピーな人間関係を構築してください。

それでは。

TEXT/ラブリーサマーちゃん

次回は<中田英寿に似た男は信用できない/宮崎智之>です。
『モヤモヤするあの人』の著者であり、フリーライターの宮崎智之さんが、忘恋会2018にエッセイを寄稿してくださいました!宮崎さんが清算したい、初めての失恋とは?