死ぬまでには観ておきたい映画のこと

映像作家としても活動する映画ライター・たけうちんぐさんが、死ぬまでには絶対見ておくべき名作から最新作まで幅広い映画をご紹介します。

死ぬまでには観ておきたい映画のこと
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年の瀬のとんでもない傑作!10年片思い中の24才OLの恋『勝手にふるえてろ』

  •  “脳内片思い”と“リアル恋愛”の残酷なまでの差に、今日も人々は途方に暮れている。  ヨシカもその一人だ。でも、彼女は諦めない。生まれて初めて男性から「付き合ってほしい」と言われても、そんなリアル恋愛を受け入れたら10年間の片思いを...
  • 2017.11.22
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星を越えた恋愛×パンクロックが常識をぶち壊す『パーティで女の子に話しかけるには』

  •  異性と手を繋いだことのない奥手な少年にとって、女の子は未知なる存在。 魅力的な笑顔を振りまく女の子がまるで魔法使いのように、少年の心を奪っていく。それが特殊能力みたいで、まるで宇宙人かのように。 いや、実は全くその...
  • 2017.11.17
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恋人と元彼の間で揺れる・・・ありふれた恋愛映画の先を描く魚喃キリコ原作『南瓜とマヨネーズ』

  •  終わりたくもなく、終わりたくないこともない。ただ寄り添うことしかできず、“恋人”という関係だけを頼りに暮らし続けている。 「一緒にいることが当たり前になっても、好きでいてくれる?」  お夢を鳴らす音や、後悔を洗い流す音。恋愛に着...
  • 2017.11.08
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“常識を覆す”菅田将暉の真に迫る漫才シーン!又吉直樹の芥川賞『火花』

  •  結成して僅かで成功を収める芸人もいれば、何年挑んでも風呂なしアパートから出られずに夜勤のバイトを続けている芸人もいる。 新人の芸人・にゃんこスターが決勝に進出した『キングオブコント2017』が記憶に新しい。誰かが笑えば誰かが泣くのは...
  • 2017.11.03
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深く傷付かないと、それは恋愛じゃない。松本潤×有村架純×行定勲で描く正真正銘の“恋愛”映画『ナ...

  •  思い通りにいかない。失恋は心を抉られる。そのすっぽりと空いた穴を埋めるように、誤魔化すように“余生”を過ごす。 そこには歓び以上に哀しみが身を覆い、決して綺麗事では済まされない。 ヒロイン次第で世界が思うように動くような、ご都合主義...
  • 2017.10.05
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急に父になった遊び人がついた世界で一番優しいウソ『あしたは最高のはじまり』

  •  人が大人になる瞬間とは、どのタイミングを指すのだろうか。  赤ん坊を預かることで、“遊び人”が突然父親になり、大人になる…ただそれだけの映画ではなく、彼がつき続ける“ウソ”が少女を笑顔にする。子どもと子どもが一緒に成長していく姿が微...
  • 2017.09.09
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「地球を侵略しに来た」松田龍平のハマリ役に背筋がゾクッとする『散歩する侵略者』

  •  巨大な宇宙船が大陸を覆ったり、隕石が地球に近づいたり。 “世界の終わり”を描く作品は数あれど、人々から概念が奪われることで世界が狂っていく作品はいまだかつて見たことがない。  それは一体どういうことか? この秋、誰しもが抱いている“...
  • 2017.09.07
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トラウマではない。余韻とも違う。この感覚こそが“戦場”だ『ダンケルク』

  •  正直、気の狂いそうな作品だ。あまりの恐怖に「早く終わってほしい」とどれだけ願ったことか。 しかし、観終わってしばらくしても目を閉じるとシーンが思い浮かぶ。トラウマではない。余韻とも違う。 そして、この感触が“戦場”を描くのに正しい...
  • 2017.09.06
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女は男に守られる?そんな昔の常識の息の根を止める『ワンダーウーマン』

  •  男は女を守り、女は男に頼るもの。なんてひと昔前、いやすでに大昔前の常識だっただろう。  だが、今でもその常識は生き残っている。そこでダイアナことワンダーウーマンが、完全にその息の根を止める。それも従来の攻める強さから、“ 守る”強...
  • 2017.08.24
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座って観たくない。もはや、叫びたい。恋の衝動がすごい『ベイビー・ドライバー』

  •  観終わると興奮が収まらず、まるで音楽を嗜むように2、3回リピートしたくなる。座って観たくない。立って拍手を送りたくなる。というかもはや、叫びたい。  ハンドルを切り、アクセルを踏み、公道を突っ走る。そんな映画は今までに呆れるほどあ...
  • 2017.08.17