死ぬまでには観ておきたい映画のこと

映像作家としても活動する映画ライター・たけうちんぐさんが、死ぬまでには絶対見ておくべき名作から最新作まで幅広い映画をご紹介します。

死ぬまでには観ておきたい映画のこと
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今だからこそ描けるラブストーリーは、今観ないといけない。アカデミー賞最有力候補『シェイプ・オブ...

  •  人種を越えた愛、国境を超えた愛は今まで多くの作品で描かれてきた。 それどころではない。これは種族を越えた愛だ。人間の女性と、水の中で暮らす不思議な生き物のラブストーリーである。一見ブッ飛んでいるように思えるが、...
  • 2018.02.15
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90年代の若者のリアルは、現代にどう響くのか?岡崎京子の伝説的コミック『リバーズ・エッジ』

  •  あんなに生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていたのに、どうして今平然と生きられているのだろう。 青春がただ単に輝かしく、甘酸っぱいものであったら、この作品は全くと必要とされない。遠い過去をノスタルジックに浸るものであれば、わざわざ現...
  • 2018.02.01
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愛する人の仇を討つために、愛した人を葬り去るために、彼女は“悪女”になる

  •  愛する人がもし殺されたら、愛する人をもし殺さないといけないなら――。 “悪女”は男性を翻弄させる意味で使われることが多いが、この『悪女/AKUJO』において、“悪女”は自らの運命に翻弄されている。 では、なぜ“悪女”なのか? 愛す...
  • 2018.01.26
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葬儀での涙の量が供養になるのか?齊藤工の初監督作品『blank13』

  •  葬儀は必ず泣かなければいけないものか。その涙の量が先逝く人への供養になるのか。 人の死の悲しみや、命の価値を量れるものなんて存在しない。だけど、その“想い”が分かる時が、かつて生きていた身体が焼かれるその場所にあるのだろう。 それも...
  • 2018.01.11
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9年間で9回死にかけた少年の、知られざる驚愕の真実とは『ルイの9番目の人生』

  •  1年間に1回、毎年恒例の行事のように死にかける少年。 このプロットからして、少し現実離れした印象を受けるかも知れない。 しかし、その正体はあまりにも現実的だ。 “家族”を持つ者なら誰もが少なからず持つであろう愛情の飢餓感と、こんな...
  • 2018.01.03
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愛する人の本当の姿なんてわからない。長澤まさみ×高橋一生『嘘を愛する女』

  •  愛する人のことをどれだけ知っているだろうか。いくら言葉を交わして身体を重ねても、心の中までは見えない。どんなに毎日顔を合わせていても、その人の真実には辿り着けないことがある。  由加利は同棲している恋人・桔平のことをすべて知ってい...
  • 2017.12.28
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素敵なおじさまとイケメンが共闘する天国『キングスマン:ゴールデン・サークル』

  • 「マナーが人を作る」――ストリートあがりの生意気な青年・エグジーが、エースエージェント・ハリーに品格を正されて、一人前のエレガントなスパイに成長していく『キングスマン』から約2年。  前作以上の爆アゲのテンションで鬼畜度がさらに増し、...
  • 2017.12.14
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年の瀬のとんでもない傑作!10年片思い中の24才OLの恋『勝手にふるえてろ』

  •  “脳内片思い”と“リアル恋愛”の残酷なまでの差に、今日も人々は途方に暮れている。  ヨシカもその一人だ。でも、彼女は諦めない。生まれて初めて男性から「付き合ってほしい」と言われても、そんなリアル恋愛を受け入れたら10年間の片思いを...
  • 2017.11.22
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星を越えた恋愛×パンクロックが常識をぶち壊す『パーティで女の子に話しかけるには』

  •  異性と手を繋いだことのない奥手な少年にとって、女の子は未知なる存在。 魅力的な笑顔を振りまく女の子がまるで魔法使いのように、少年の心を奪っていく。それが特殊能力みたいで、まるで宇宙人かのように。 いや、実は全くその通り。内気な少年...
  • 2017.11.17
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恋人と元彼の間で揺れる・・・ありふれた恋愛映画の先を描く魚喃キリコ原作『南瓜とマヨネーズ』

  •  終わりたくもなく、終わりたくないこともない。ただ寄り添うことしかできず、“恋人”という関係だけを頼りに暮らし続けている。 「一緒にいることが当たり前になっても、好きでいてくれる?」  お夢を鳴らす音や、後悔を洗い流す音。恋愛に着...
  • 2017.11.08