死ぬまでには観ておきたい映画のこと

映像作家としても活動する映画ライター・たけうちんぐさんが、死ぬまでには絶対見ておくべき名作から最新作まで幅広い映画をご紹介します。

死ぬまでには観ておきたい映画のこと
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深く傷付かないと、それは恋愛じゃない。松本潤×有村架純×行定勲で描く正真正銘の“恋愛”映画『ナ...

  •  思い通りにいかない。失恋は心を抉られる。そのすっぽりと空いた穴を埋めるように、誤魔化すように“余生”を過ごす。 そこには歓び以上に哀しみが身を覆い、決して綺麗事では済まされない。 ヒロイン次第で世界が思うように動くような、ご都合主義...
  • 2017.10.05
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急に父になった遊び人がついた世界で一番優しいウソ『あしたは最高のはじまり』

  •  人が大人になる瞬間とは、どのタイミングを指すのだろうか。  赤ん坊を預かることで、“遊び人”が突然父親になり、大人になる…ただそれだけの映画ではなく、彼がつき続ける“ウソ”が少女を笑顔にする。子どもと子どもが一緒に成長していく姿が微...
  • 2017.09.09
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「地球を侵略しに来た」松田龍平のハマリ役に背筋がゾクッとする『散歩する侵略者』

  •  巨大な宇宙船が大陸を覆ったり、隕石が地球に近づいたり。 “世界の終わり”を描く作品は数あれど、人々から概念が奪われることで世界が狂っていく作品はいまだかつて見たことがない。  それは一体どういうことか? この秋、誰しもが抱いている“...
  • 2017.09.07
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トラウマではない。余韻とも違う。この感覚こそが“戦場”だ『ダンケルク』

  •  正直、気の狂いそうな作品だ。あまりの恐怖に「早く終わってほしい」とどれだけ願ったことか。 しかし、観終わってしばらくしても目を閉じるとシーンが思い浮かぶ。トラウマではない。余韻とも違う。 そして、この感触が“戦場”を描くのに正しい...
  • 2017.09.06
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女は男に守られる?そんな昔の常識の息の根を止める『ワンダーウーマン』

  •  男は女を守り、女は男に頼るもの。なんてひと昔前、いやすでに大昔前の常識だっただろう。  だが、今でもその常識は生き残っている。そこでダイアナことワンダーウーマンが、完全にその息の根を止める。それも従来の攻める強さから、“ 守る”強...
  • 2017.08.24
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座って観たくない。もはや、叫びたい。恋の衝動がすごい『ベイビー・ドライバー』

  •  観終わると興奮が収まらず、まるで音楽を嗜むように2、3回リピートしたくなる。座って観たくない。立って拍手を送りたくなる。というかもはや、叫びたい。  ハンドルを切り、アクセルを踏み、公道を突っ走る。そんな映画は今までに呆れるほどあ...
  • 2017.08.17
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使い古された“ノスタルジー”に新たな表現が…『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

  • 「もしも、あの時に戻れたら。」  人生はいつも決断の連続で、青春時代ともなると枝分かれした選択の中で、知らず知らず運命が左右されていく。 誰もが遠い目をして思い出す“あの頃”はそれに全く気付かない。あいつの想い、あの子の気持ちさえも、...
  • 2017.08.16
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「死んでも美しくあり続けたい。」――あるトランスジェンダーの死と波乱に満ちた人生『ダイ・ビュー...

  •  死んだら姿形は変わり、意識も無くなる。当然のごとく、生きていた頃の美しさなんて土に埋められるか、燃やされてしまう。 でも、トリシャは違う。彼女は死んだ後も美しく、ビヨンセにもケイティ・ペリーにも、アンジェリーナ・ジョリーにもジュリ...
  • 2017.07.22
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『魔女の宅急便』から28年後。現代の“魔女”は我々をどう導くのか『メアリと魔女の花』

  •  空を飛びたい。ワープしたい。物を動かしたい。――かつて描かれてきた“魔法”の数々から、誰でもその能力に一度でも憧れたことはあるだろう。  しかしいざ力を得た時、それを憧れのままでいられるのだろうか。力を持つことが絶対とは限らない。...
  • 2017.07.08
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SMとは本能を解放する象徴なのだ。あの“おとぎ話”が再び『フィフティ・シェイズ・ダーカー』

  •  大企業のCEOで、鍛え上げた肉体を誇り、ヘリコプターを操縦する。ヨットでデートなんて当たり前で、「お前の口座に◯万ドル振り込んでおいたから」なんて寝起きのテンションで言ってくる。さらに言うと、イケメン。  このハイ...
  • 2017.06.24