恋愛感情は相手が出してきてから、こちらから出す

いきなり重い「LOVE」を見せると、相手に引かれてしまうので、好きな人に対しては、まずは友達っぽく「LIKE」の好意を見せたほうが良いです。

普段から「きちんと挨拶する」「目を見て話す」「笑顔をたくさん見せる」「相手の興味がありそうなことを質問する」ということを繰り返してLIKEを伝えましょう。対等な立場であれば「LIKEの好きバレ」はガンガンしちゃって良いです。

ただ、「LOVE」の気持ちを見せるタイミングは、相手が恋愛感情を出してからが良いと思います。結局はコミュニケーションなので、相手の温度感をちゃんと見ながら進めたほうが良いですね。

男性ってわかりやすいので、どんなに草食でも食いつく人はここで食いついてきます。

相手のモテ度によって好き度の出し方を変えよう

先ほど「相手にファンオーラを悟られるな」と話しましたが、これは相手がモテ男のパターン。好きな人が今までモテてこなかった人であれば、多少はわかりやすい好意を出していったほうがいいです。

なぜなら、そこまでモテてこなかった男性は「まさか、俺が女の子に愛されるわけない……」という自信のなさを持っているので、わかりやすく好いたほうが喜んでくれるのです。

これ、女性にも同じことが言えますよね。生まれながらの美女は、毎日かわいいとか綺麗とか言われまくっているため、容姿を褒められてもそこまで嬉しくならないようですが、並レベルの容姿に生まれた場合は「かわいいよ」「綺麗だよ」と言われて、姫扱いされるとそれだけでめっちゃ嬉しくますよね。ならない人もいるかもしれませんが、私はなります。

なのでイケメンにはイケメン扱いせず、フツメンにこそイケメン扱いするというのが良いですね。

それでもダメなら諦めも肝心

自分が片思いをしている好きな人に対しては、友達っぽい「LIKE」の好意を見せるところからはじめていきましょう、というお話でした。

男性ってわかりやすいので、コミュニケーションの中で「この子はアリ!」と思ったら、向こうから頻繁に誘ってくるとか、やたらSNSにイイネつけてくるとか、わかりやすいアクションを起こしてきます。

逆に脈なしだったらほんとそっけないですね。もう悲しいほどに。なので、好意をチラ見せして、あまり食いついてこないようなら諦めも肝心です。

もしダメだったら結果的に自分が傷つくことになるかもしれません。でも、自分から好きになってしまった以上、好意を見せないと何も始まりません。相手にとってアリかナシかもわかりません。

幸せは自分から行動を起こして、傷つくことを乗り越えた人にやってくるのです。

Text/りのこ

初出:2018.11.15