少年院の生活で学んだ、パニック障害の症状が軽くなる方法/戦慄かなの

パニックになり髪を振り乱す女性の画像 bruce mars

 こんにちは、戦慄かなのです。

 番組だかコラムだか自分で把握できてないのですが、どうやらどこかで自分が「パニック障害」であることをなにかしらの流れで公言したらしく……。

 別に隠してたわけでもなく、カミングアウトというほど大それたものをしたつもりもなかったので、自分では印象に薄いのですが、何故か(そこだけピックアップされて)かなり反響が大きく、TwitterやInstagramなどでパニック障害と名乗る人たちから大量にDMが寄せられました。
ちょっと焦った…。

パニック障害のきっかけ

 内容は主に「かなのさんはパニック障害治りましたか?」「どうやったらパニ障治りますか?」とか。

 私は小学4年生の時にお母さんに怒られてそのまま母が家を出て行ってしまったとき。
その時母は恋人の家に行ってたみたいだけど、当時の私は「自分が怒らせたからお母さんが出て行ってしまったんだ」と思って不安で仕方なくて「どうしようどうしよう…」と考えているうちに めまいと動悸が激しくなって座ってもいられないほど身体に力が入らなくなり倒れるという症状がありました。

 それから10年以上、特に「どうしようどうしよう」みたいな状況にならなくても月に数回同じような症状が定期的に訪れて今もまだ治っていません。

 でも、少年院に入っていた2年間はそれらの症状が1回しか起きなかったんですよ。
パニック障害を確実に治す方法は無いらしいのですが、その時はどうして一時的に治りかけたのかを自分なりに分析してみたので、参考にしてみて下さい。
少年院に学ぶ生活のススメ。