可愛いって言ってくれなきゃ生きてる意味ないし

「援交はあなたの親も被害者」その教官を少年院からつまみ出せと思った/戦慄かなの

元アイドルグループ「のーぷらん。」、『ミスiD2018』サバイバル賞の「少年院出身アイドル」戦慄かなのさんの新連載がスタートしました!少年院である女子がこぼした「援交って誰にも迷惑かけてないじゃん」という意見を、戦慄かなのさんはどう考えるのでしょうか。

少年院出身アイドル戦慄かなのさんと熊のぬいぐるみの画像

 こんにちは、戦慄かなのです。去年の冬にAMで恋愛についてのコラムを単発で書かせていただいたのですが、この春から連載になるということで大変嬉しく思います。珍しく気合いが入っているので、よろしくお願いします!

 私は去年の秋に少年院出身をカミングアウトしてから少年院出身アイドルという肩書きで活動することも増えてきました。今回は少年院で出会った女の子たちについて書きたいと思います。

少女たちが少年院に入る理由

 少年院に入る理由は人によって様々です。大体は1つの非行だけではなく罪名がいくつもついて入ってくる場合がほとんどなのだけれど、少年院に入る女子のほとんどが援交を経験済みなんです。援交+薬物とか、+傷害などで入ってくる子が圧倒的に多い。売春に関する授業まであったほど。売春したことがあろうがなかろうが、みんなでその授業に参加します。

 少年院では原則、他の生徒と自由に話すことができない決まりになっています。なので地元や非行内容などの個人情報はもちろん、先生の許可なしで勝手に話すと規律違反として単独寮に連れていかれて謹慎を受けたりします。でも同じ寮の生徒とは24時間ずっと一緒に生活しているので、なんとなく「この子はこういう感じで捕まったのかな」とか分かるわけですよ。その売春の授業なんかでもいきなり泣き出す子とかがいて、あー社会にいた時のことを思い出したんだろうな、とか。