年をとるのが怖い女の子へ その若さゆえのチヤホヤって本当に大切?/戦慄かなの

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 こんにちは、戦慄かなのです。

 私はなんと来週の9月8日(土)で20歳になります! やっと20歳か~どうもありがとうございますね。

失われゆく10代

 でも私は素直に喜ぶことが出来なくて、20歳になるのがすごく怖いんですよ。歳を取るのを怖がるにはまだ早いかもしれないけど私はまだ10代を手放したくなかった。

 少年院を出てからずっと「10代なのに色んな活動をしていてすごい」とか、年齢を引き合いにして褒められたり感心されることが多かったんです。

「まだ19歳なんだ?!」と驚かれることに優越感を感じていたし「君はまだまだ子供だな」と批判されれば「私まだ10代だし!」と開き直っていた。

 都合よく19歳という年齢を使って楽しんでいたけど、もうそれが通用しないのかと思うとやっぱり不安だ。

 自分の価値や武器のようなものをひとつ失った気分になる。

20歳以降の人生の抱負

 私が実はクソガキだなんてことは私が1番分かってる。
私が尊敬するような大人ならきっと私を見て、浅くて薄っぺらい人間だと一瞬で見抜いてしまうだろう。

 つくづく年齢なんて関係ないなと思うし、若いからって余裕ぶっこいてられないんですよ。

 年齢が若くなくたって、もっと凄いことを成し遂げてる大人はたくさんいて、この世界で、リアルタイムで本物の大人と張り合えないならぶっちゃけなんの意味もない。

 だから私はこのスピード感でこれからたくさんの大人を出し抜いていきたい。

 実はこの仕事を始めてから超悔しい思いもたくさんしています。
例えば昔、某テレビ局の人間に見下されたような態度取られてそれがウザすぎたのでその帰路で周りの通行人がドン引くぐらい大泣きしながら帰ったことがある。

 業界だけじゃなくてもバカにしてきた大人たちを絶対見返してやりたいし、これからやろうとしてる事業だって成功させていつかあいつらに『戦慄先生』と呼ばせてやる!

 20歳になったので、これがこれからの人生の抱負です…。