彼はおそらく誠実で慎重なのでしょう。
「僕は付き合うほど彼女のことを好きなのだろうか」とかぬるいこと考えてるんだと思います。
なんだよ付き合うほど好きって。それって数字で出せんの？そもそも自分のなかで基準値あんの？
誠実で慎重、言い換えれば責任感のある臆病者です。

　そんなタイプには、自分の発言に責任を持ってもらうのがいいかと思います。

　今度のデートで「私のこと、好き？」と聞いてみてください。
「付き合う？」と聞いてしまうと、彼に決断を迫ることになります。責任感はあるくせに臆病者の彼は、未だ「付き合うほど好きか」がよくわかっていないので、とりあえずで責任の発生しない「やめとく」を選ぶのではないでしょうか。

　その点、「私のこと、好き？」なら、自身の感情を吐露するだけなので、なんの責任も発生しないと考え、割とすんなり「うん」と肯定してくれると思います。

　そこです。
そこで「うれしい！」と手でも繋いで「じゃあ彼氏だね！」と元気よく笑いかければ、そこでフィニッシュ。
責任感のある彼は、自分の発言に責任を感じ、きっと異議申し立てはしないと思います。

　始まりはちょっと難癖つけるチンピラっぽいですが、そこは瑣末な問題。お互いを思いやりながら、幸せな交際ができればいいのではないでしょうか。
まずは言質をとってください！がんばって！
（岩倉）

　相手が人間の青年だと思うと「本当はどう思ってるんだろ？」とか「ちょっとはそっちからも来いや」とヤキモキしてしまうので、子猫ちゃんだと考えましょう。

　人に慣れていない子猫ちゃんを急に抱き上げたら、秒で逃げられますよね。傷つくのが怖くて自分に自信がない男性も同じです。

　子猫ちゃんが安心して近寄ってくるまで、それとなく好意を伝えつづけるしかありません。
「好き」とは明言しないけど、ほぼそれの台詞を吐きつづけましょう。「こうして小沢くんとカローラⅡに乗るのが一番たのしい」とか。
そしてボディタッチは手を繋ぐ、まで。好意を伝えられるけどグイグイ感が出ないギリギリの行為です。

　子猫ちゃんが心を開き始めたら、意図的に終電を逃します。そこで王手をかけてください。最初からグイグイ攻めるより、きっと効果的なはずです。

　根気がいりますが、時々ほかの成猫と仲良くしてガス抜きしながら、強い気持ち・強い愛で乗り切りましょう。
（石島）

　デートしてなおかつ満更でもないのに告白してこない。総括すると「告白するほどあなたを好きではない」のひと言につきますよね…(T-T)
ですが、「自分から告白するほどでもないけど、告白されたら試しに付き合ってもいい」可能性もありえますよね！！そうだと言ってくれ。

　そこはやはりストレートに「付き合おう！」と、自ら告白するのが１番かと思います。

　AM読者の皆さんは「自分から好きバレして相手から告白させる」を欲しがっているのはわかりますよ。まったく、欲しがりさんめ。でも、無理なときもあるんすよね～。

　そんなあなたに、改めて脈アリか脈ナシか判断する方法の例として、アルテイシアさんの記事の一文を紹介します。

　他にも様々な方法で相手が逃げてしまう可能性を減らしつつ、自分からさっさと告白するのも一手。相手が動き出すのを待っていると、そのうち「何も進展ないのに何で会っているんだろ」と、互いにダルくなってきてしまうことがあります。

　友達の紹介で会った男性と進展のないデートとサシ飲みを4回して、最終的にどうでもよくなってしまった私からは以上です。
（橋本）