いつかテレビが捨てられる
たしかに大相撲の問題は日本の男子体育会に根強く残るパワハラ、
セクハラの象徴でもありますが、それを取り上げるなら、
返す刀でテレビ業界やマスコミ、広告業界にも根強くはびこる
パワハラ、セクハラ、モラハラに切り込む気概は無いのですか?
自己批判や関係業種への切り込みはタブーですか?
参入できる人が限定されているので、コンプライアンスや規制が
うるさくなるのはわかります。
テレビ局の意思決定者はエリートの方なので、横並び意識や冒険ができないのも
わかります。でも今回の大相撲報道で私はテレビのワイドショーやニュースに
酷く落胆を覚えました。
今回の件ではあえて大きく冒険しなくても、もっとニュースバリューのあるものがあったように
私には思えました。報道局の人員もあんなに確保されていて、
日本各地や世界各国に人員も体制も持っているのに。
モッタイナイ。
私みたいな一介のフリーランス女装ですらこんなことを思うのですから、
日々世界や世間を相手に仕事をしている皆さんや
視野を広げたい学生さんにとっても、
このままではテレビは時代遅れになってしまいます。
元テレビっ子としてそれはとても悲しいです。
頑張れ!テレビマン!
Text/肉乃小路ニクヨ
次回は<ラクできるうえに作品の世界に完全にハマれる、オーディオ読書のすすめ>です。
本を「朗読」として聴くことができるサービス「Audible」にハマったニクヨさん。気軽だし、想像力を刺激されるしと、メリットばかりだと思っていたけれど、思わぬデメリットも…?みなさんも「順番」に気をつけて、おためしあれ。
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