周囲の非難に耐えることの意味とは

世間から恥知らずと非難されて、頭を下げることは
至らなかった過去の自分に対する禊ぎ(みそぎ)だと思ってください。
前回諦めて迷惑をかけたことに対する禊ぎです。
実績を出していったら、非難は賞賛に変わります。
それは絶対に変わるのです。
その逆転劇を想像しながら、恐れず進みましょう。
そうしてやり直せたなら一生懸命取り組んで実績を残しましょう。

この世に生まれて、一番もったいないことは
自分が出来ると思ったことを
自分で自分を縛りつけて
何もしないで終わることです。
それに比べたら、周囲からの恥知らず、恩知らずという非難は
屁でもないことですのよ。ほほほ。

厚かましさは回数限定の切り札

ただし、厚かましさというカードはそうそう簡単に切れるものではありません。
普段の行いが大事です。
厚かましさのカードを切らない日常では
目の前のことを適切に対処しながら、周りを助け、
少しずつ味方をつくりましょう。
実際に厚かましさのカードを切る時、
あの人がああいう態度を取るには理由があると思わせるように
良い人貯金をしましょう。

また、世間からの非難は強過ぎると心が折れます。
頑張って味方をつけても、その味方ごと一緒に心が折れてしまいます。
厚かましいことをするときほど、
謙虚に、上品に、愛嬌を忘れずにいきましょう。
気も、頭も、そしてお金も使いましょう。
できれば頭も深く下げて風を避けながら進みましょう。

それでも進めない時は
やり方に不備はなかったか見直してください。
気の置けない友人に改善点を聞いてみてください。
自分で考えることが大前提ですが、
自分の目や鏡だけでは足りないこともあるのです。

対照的だけど、どちらも必要なもの

厚かましさと羞恥心は車で言うとアクセルとブレーキです。
対照的ですが豊かな人生を歩んで行くためには
どちらもなくては進めません。
今はどちらを大切にするべきかを考えながら
適切に対応をしていきたいものです。
って。
こんなことを言う私も相当厚かましいですわね。
ほほほ。

Text/肉乃小路ニクヨ

初出:2015.11.17