「イオンの試着室でギャン泣きしました」隣の芝生が青い女子にカウンセリング①

発言小町を見ればいい。

あはははは(笑)！

Fさんが見てるのは「芝生のイメージ」だと思うの。現実は結婚してても不幸な人はいっぱいいるし、ティファニーもらっても心は満たされない人もいっぱいいる。そういう現実を知るには、発言小町を見るといい。そしたら「この世界は地獄だ」と思えるから。

いろんな種類の地獄が載ってますよね(笑)

結婚＝幸せじゃない、と実感するんじゃないかな。今はSNSでキラキラしたイメージが溢れていて「隣りの芝生は青い病」になりがちだよね。でも結婚は単なる箱で、中身は50年の共同生活だから。「芝生のイメージに振り回されてないか？」と自覚するのが大事。

たしかに、私は漠然としたイメージに憧れがちですね。26歳の時に「結婚して専業主婦になって、週末は家族でイオンに行ってフードコートでごはんを食べるんだ」と夢見て、イメトレでイオンに通ってたんですよ。

ほう。

イオンが似合う女になろう！と思って、毎日仕事帰りにイオンに寄って、試着室でぼんぼんのついたニットとか着てたんです。

イオンの服ってぼんぼんついてるんや。

それで「なんでこんな好きでもないダサい服を着てるんだろう？」と試着室でギャン泣きしてました。

あはははは(笑)！静のヤバさと動のヤバさでいうと、Fさんは動のヤバさだね。

ヘタに行動力があるので(笑)。あと当時は仕事のストレスがヤバくて「結婚すれば幸せになれる」と思っちゃって。

わかる。私も25歳の時に仕事が辛くて結婚に逃げたくて、漬物とかつけてた。「自家製のぬか床で漬物をつける奥さんになりたい」みたいな。でもめっちゃカビが生えて、自分は向いてないと思い知った。

わかります！私もほんとはイオンとか全然好きじゃないし、専業主婦も向いてないのに。

イメージなんだよね、イオンも漬物も。あとは辛い現実からの逃避。

そう、アルさんが「仕事と結婚は混ぜるな危険」と言ってたけど、ほんとそうだなって。26の時、仕事が辛すぎて突発性難聴になったんですよ。それで「今すぐ結婚したい！」とマッチングアプリを初めて、結婚できそうな人を選んで、仕事も辞めたんです。

さすが行動力がある(笑)

結局その彼とうまくいかなくて別れたんですね。その時、結婚がダメになったことよりも、自分のお金で好きな物を買えないのが一番辛くて。それで「稼がねば！」と転職活動をがんばって、今の会社に就職して給料も上がって、驚くほどの幸せを感じました(笑)

最初から転職活動しとけばよかったんだよね(笑)。私も自分でお金を稼げるようになって心が安定した。かつ、自分は人のお金で生きるのが向いてないと気づいた。。

私も「自分は仕事をずっと続けたい人間だ」と気づきました。それまでは家庭に入りますアピールをしてたけど、今は「共稼ぎで家事分担できる、対等なパートナーがほしい」と婚活を再開したんですが…またワケがわかんなくなっちゃって。

―次回、ワケがわからない婚活に迫ります！

次回は＜ビッチを卒業してタラレバ病を克服するまで／隣の芝生が青い女子にカウンセリング②＞です。
前回に引き続き、隣の芝生の青さばかり気にしてしまうFさんにアルテイシアさんがカウンセリング。婚活で出会ったダメ男とは？条件に合うパートナーを見つけるコツは？他人を気にせず自分らしく生きるには？悩めるAM読者は必見です！