ライオンの檻にインパラ
私も以前は「デブスの喪女」みたいな自虐ツイートをしてたんですけど、本気でマウンティングやクソリプしてくる人もいて「あ、これ百害あって一利なしだな」と思って。それで今はKpopのことばっか書いてます(笑)
そこ喪ちゃんのkpopネタ、面白いよ(笑)。前回の蛇オタクさんも「二村ヒトシさんの『人は自分を扱うようにしか他人から扱われない』という文章を読んで、自虐をやめたらマウンティングされなくなった」と言ってたよね。
私も前職がイケドンな会社で、社内で男も女もやりまくりだったんですよ。そんな性的な倫理観が狂ってる中で、私はすごく異端だったんです。
ライオンの檻にインパラがいるみたいな。
そうそう(笑)。「え、なんで?人間は好きな人としかセックスしないんじゃないの?」みたいな。それで同期のヤリマンから見下されて「なんでテメーみたいな女に見下されなきゃならねんだ、少なくとも私は性病はねえぞ!」みたいな。
「ヤリマンの方が偉い」と勘違いしてる女はいるよね。そういう女は「クラミジア」とあだ名をつけるといいよ。
クラミジア(笑)。それで、マウンティングする奴とかほんとくだらないな~と思って。
くだらないよね。やっぱ「負け犬」とか自虐すると「私は勝ち犬!」と勘違いする女が出てくるよね。
私の周りの独身JJたちは、べつに結婚できなかったとか結婚を諦めたとかじゃなく、「自分に無理せず生きてきたら独身だった」って感じで、自然体で機嫌よく生きてるよ。
そういう人の話を聞きたいです!
彼女らもアラサー期は迷いや焦りがあったけど、35歳ぐらいで「私、独身の方が向いてるわ」とソフトランディングする子が多い。既婚者の夫の愚痴とか子育ての大変さを見聞きして「私にはちょっと無理だな、やっぱり今の生活がいい」みたいな。一方で「子どもが欲しい!!!」と尻に火がつく子もいるけど。
なるほど~。私が尻に火がつく時は来るのかな?
今本気で困ってないのに必死でがんばれないよね。
そうなんです。そのわりには、この1年半はがんばったんですよ。でも「もう無理、ちょっと休ませてくれ」ってなって。
「もう疲れたよ、パトラッシュ」って。
「パトラッシュ、東方神起を見せておくれよ」って。
「ずっと見たかった東方神起を見ることができて、すごく幸せなんだよ…」と、そこ喪ちゃんは天国に旅立ちました。
あははは(笑)!ほんと天国に旅立つんじゃないかってぐらい、婚活はキツかったです。
―次回、そこ喪ちゃんの婚活について詳しく聞きます!
Text/アルテイシア
次回は<「婚活で寿命を縮めないためのカギは?」そこにいる喪女さんにカウンセリング②>です。
Twitterで大人気の「そこにいる喪女」さん。K-popにも熱を注いでいる彼女は、2年前の東方神起入隊をきっかけに、婚活に励んでいたんだとか。今回は、そんな婚活の失敗談やアルテイシアさんのアドバイスを織り交ぜながら、カウンセリング!そこ喪ちゃんの婚活がうまくいかなかった理由とは…?
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アルテイシアさんのデビュー作『59番目のプロポーズ』で結婚した“59番”さんとの結婚生活を綴ったコラム。
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