元オクテ喪女が沼にハマって闇落ち。衝撃的な出来事によって目が覚めるも、婚活は迷走中。
そんな現状を何とかしたい!とメールをくれた、読者のKさん(29歳会社員)に婚活カウンセリングしてきました。
初彼をビンタからの、セフレ沼
K:もともと私は女子校出身でオクテな喪女だったんです。コンパに誘われても「どうせカワイイ子がモテて自分は相手にされない」と思って、ワーッと盛り上げて終わる女芸人ポジションでした。
アル:Kさんはすごく愛嬌があるし、サービス精神旺盛な感じだもんね。
K:典型的な「面白いけど、女として見れない存在」でしたね(笑)
それで恋愛に縁がなかったんですが、23歳の時、男友達の車に乗ってたら、突然相手がさかってきて。「やめてよ!」って抵抗したけど、押し負けたというか…結局ホテルに行ったんです。
アル:そいつ最低のチンポ野郎だな。ただ、Kさんの中にも「処女を捨てたい」的な思いがあったりした?
K:それもありました。「このままじゃ一生処女かも、だったらやっとくか」みたいな。
でもいざ挿入したら超痛くて、ベッドが血まみれになって。相手は強引に入れてきたくせに血を見て引いてるし「なんなのコイツ?」みたいな。
しかもその後、3日ぐらい血が止まらなかったんですよ!
アル:うーん、今は平気っぽく話してるけど、ショックだったでしょ。
K:当時はすごくショックでしたね…最悪の初体験で落ち込みました。
それで逆に「もういいや」と思ったというか、その後、13歳年上の36歳バツイチ子持ち男と付き合ったんです。女友達にも「初めての彼氏でそこに行かなくても!」と言われたけど(笑)。
アル:Kさんはその彼のこと好きだったの?
K:いや、好きじゃなかったですね。でも「どうせ私を好きになってくれる男なんて、こんなのしかいないんだ」と思っちゃって。
その彼はつねに勃起してる感じの人だったんです。手をつないでも勃つ、みたいな。それがほんとキモくて。
アル:36歳でそれはキモいな。冴羽遼はカッコいいけど、あれは特別だもんなあ。
K:全然冴羽遼みたいにカッコよくなかったです(笑)。会うたびに即やりたがって…一回、ゴムをつけずにやろうとしたから「ふざけんな!」ってビンタしたんですよ。
アル:おお、偉い!立派だ!
K:相手は唖然としてましたけど(笑)。それで結局「おまえみたいな怖い女はイヤだ、もっと女の子らしい子がいい」と言われて、別れました。
アル:そんなゴムつけない男と付き合っても、良いことは何もないよ。ビンタできた自分を誇りに思おう。ていうか、100トンのハンマーで頭をかち割るといい。
K:ありがとうございます(笑)。でもその後、さらに迷走してしまって…。
25歳の時、すごく好きな人ができたんです。見た目も好みだし、会話も面白いし、デートの時もスマートだし。
アル:それはモテるし、遊んでる男でしょ。
K:はい(笑)。私とも遊んでセックスするだけの関係で、そういう存在が他にも何人かいたみたいです。
アル:本命彼女はいたのかな?
K:よくわからないんですよね。私も「付き合ってほしい」と言ったけど「今は仕事忙しいし彼女作るのは…」とゴニョゴニョはぐらかされて。
アル:セフレ男のテンプレだのう~。
K:ほんとそうですよね(笑)。でも私は本気で好きだったから、付き合えるかもと期待しちゃったんですよ。彼が地方に転勤してた時もわざわざ会いに来てくれたり、クリスマスにデートしたりもしたので。
アル:それもテンプレだのう。わざわざ会いに来る・誕生日や記念日を祝う・悩みを打ち明ける…といったエサを与えて「キミは特別だよ」と本命感を演出し「付き合えるかも」と期待をもたせてキープする。それがセフレ男の手口だから。
K:当時は「最後に選ばれるのは私だ、辛くても我慢しよう」と思っちゃって、でもやっぱり辛くて寂しいから、他の男と一夜限りのセックスを繰り返すようになったんです。
それでますます「私なんて誰からも愛されない、セックスだけの女だ」とコンプレックスが膨らみました。
アル:セフレ沼からの闇落ちパターンか。ゴムつけない男をビンタできるKさんでも、その彼にはハマっちゃったんだね。
K:惚れた弱みというか、彼と離れるのが怖くて、4年ぐらいズルズルしてましたね。
でも「もうこんなのはイヤだ!!!」と目が覚める出来事があったんです。