「自分でマッチングする人を選ぶ」姿勢
アル:あと恋愛経験がなくて自信がないと「選ばれたい!」と思いすぎて「自分で選ぶ」と思えなくなる。
キャリアカウンセラーの友人が『就活の面接は五分五分だ』と話してたんです。
『みんな「自分は審査される、選ばれる立場だ」と考えるけど「自分も選ぶ立場なんだ」と考えて「この会社は自分に合うかどうか」をしっかり見極めるべき。その方が就活もうまくいくし、入社しても長続きする』って。
AM:たしかに入社するのは一社だから、「自分にピッタリの一社を見つけよう」って姿勢が大事ですよね。
アル:恋愛でも「とにかく選ばれたい!」と思いがちだけど、「自分がマッチングする1人を選ぼう」って姿勢でいく方がうまくいくよね。
今って「好かれたい人」が多いけど、「好かれること」ばかり考えてると「自分はどんな人が好きで、どんな人と合うのか」がわからなくなる。
それに、逆の立場で考えたら「自分を好きになってくれ!」とアプローチされるより「あなたのことが好きです」とアプローチされる方が嬉しいじゃないですか。
AM:男女共に受け身な人が多くて、恋愛になりづらい印象があります。
アル:お互い「好きになってくれる」のを待ってる状態だよね。で、男子はそのまま魔法使いになり(笑)、女子はヤリチンや既婚者の餌食になる子が多い。
受け身な子は押しに弱いから、格好のターゲットにされるんですよ。ガンガン押されると「男らしい」とか「求められてる」と錯覚しちゃって。
AM:「相手はただヤリたいだけ」「自分は利用されてるだけ」と気づけないんですね。
アル:経験豊富な女子は、そういう男の狡さを見抜けるんだけど。狡い男にとって、オクテな女子を騙すのは赤子の手をひねるようなものだから。