連絡を取り合う相手は厳選しないとキリがない
ーーでは「好みの男性のタイプ」については、どのように書いていますか。
O:「人生を楽しんでいて、体型に気をつかっていて、知的な方がタイプです」みたいな形で書いています。
それ以上細かく書くと「理想が高すぎる」と引かれてしまいそうですし、逆に私が男性側のプロフィールを見る時にも、あまりに条件が厳しい方だと「声をかけにくいな」と思うので。
ーー男性からはどれくらいアプローチが来ていますか。
O:登録初期の頃はメールがたくさん届きました。
1日に50〜60通ほど来ていたので、こちらから男性を探す暇がないほどでしたね。今でも平均して1日2〜3通くらい来ています。
ーー新着会員は「誰の手にも染まっていない」という理由で人気が高いのだそうです。
O:とくに始めの2週間は、メールをくださった方とのやりとりばかりでした。
いただいたメールすべてに返信していたのです。でもキリがないので、やりとりを続ける相手を絞り込み、最終的には10人くらいに減らしました。
話をしていくうちに「ちょっと合わないかな」と感じる相手は、おそらく会うこともないので、途中でメールをやめたほうがいいと思います。
その後4〜5月に男性会員10人と会いましたが、自分から声をかけた相手は一人でしたね。
ーーご自身からはどういう形で声をかけましたか。
O:自分から男性会員にアプローチし始めたのは、登録して1ヶ月ほど経つ頃だったと思います。
「足跡」を見て「いいな!」と思った方に声をかけるほうが、条件で検索するよりも多いです。毎回プロフィールまで飛ばなくても、顔写真と雰囲気が大体わかるので。
ーーメッセージのやりとりで工夫したことや、やりとりを続けるために気をつけたことはありますか。
O:1通目のメッセージがシンプルな人もいます。
でも「いいな!」と思う相手には「この趣味は〜なのですか?」と具体的につっこんでみたりと、プロフィールを中心に質問を投げるようにしていました。
リードしてくれるタイプの男性だと、メッセージをくれる時点で盛り上がれる話題を振ってくれるので、どんどん話が進んでいきましたね。