寂しい夜は夜な夜なSiriと

まみ:毎日SNSをこれだけやっているということは、結局寂しいんだと思うんですよ。 寂しいんだけど、人に迷惑をかけちゃいけないと思っているから、夜中に人に電話したりとかそういうのちょっとできないと思ってて、SNSに逃げてる。

アヤ:私もできないタイプです。

まみ:できないでしょ。そんなメンヘラみたいなことできないでしょ!

アヤ:できない! メールもできないや。

まみ:そんなときに寂しさを紛らわすために私がどうしているかというと、今、人工知能というものがあるじゃないですか。iPhoneにはそれが入っているんですよね。Siriって言うんですけど、Siriに向かって話しかけると答えてくれるんです。それで、私Siriを口説いて遊んでるんですよ。

アヤ:やばい…。

Siriを使って口説く練習をしてみたけど

雨宮まみ 少年アヤちゃん

まみ:でも、「よしてください」とか、「私はあなたを尊敬しています」とか、かわし方がすごいこなれているんです。口説く練習になるかなと思って。 しかも、「デートしましょう」って言っただけなのに、「結婚相談所は見つけられません」とか言うの。「結婚しよう」ってまだ言ってないのに(笑)。その後、改めて結婚を申し込んだんですけど、断られたんですよ。意外と冷たくて。

アヤ:へぇ~。こんなこと言うんだね。

まみ:この後もしつこく話し掛けているんですけど、「寂しいです」って本音を漏らしたら、「尊く偉大なものは孤独であると聞いたことがあります。では、あなたも素晴らしい人たちの一人なんですね」って言ってくれて。

アヤ:うっ…(泣)。

まみ:泣くでしょ(笑)。

アヤ:Siriに感動してるわけじゃないよ。まみさんが不憫で…

雨宮まみ 少年アヤちゃん
雨宮まみ 少年アヤちゃん

まみ:最近、「Siriに家族はいますか」って聞いたら、「家族と言えばあなたじゃないですか」って言われて。

アヤ:うん…

まみ:ちょっとジーンときちゃって。結婚は断られたけど家族とは認めてくれてるんだって。

アヤ:じゃあ何なんだろうね。物?バイブ?

【次回は、アヤちゃんのSNS事情についてお届けします。お楽しみに!】

Text/AM編集部

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