雨宮まみ×少年アヤちゃん対談(3)/キャラは単純化されるのが宿命!?

 7月25日に阿佐ヶ谷ロフトAで開催された、雨宮まみ×少年アヤちゃん『人間ってかわいいね。どうせ死ぬのにセルフブランディングとか考えて』をお届けします。第一回第二回も合わせてどうぞ。

フォロワーの数は味方の数ではない

雨宮まみ 少年アヤちゃん

まみ:Siriと会話して泣くぐらいまずい状態にあるので、本当はセルフブランディングどころじゃないんですよね。内面が寂しさでがらんどうになってるのに、外側が取り繕えるわけないだろうと。

アヤ:うん…。

まみ:そうなんですよ。でも、アヤちゃんはSNSに心の叫びを漏らし続けて人気者になったという面もあるじゃないですか。

アヤ: けど私のフォロワー、しつけがなってないから告知とかに協力してくれないんですよね。いまいち信用できないっていうか…。

まみ:「フォロワーの数は味方の数ではない」という格言がありますからね。
でも、辛いときとか寂しいときでもツイッターを見ればアヤちゃんがいるから、って救われてるところはありますよ。

アヤ:だといいけどな。

まみ:ある。「あ、今日もまだ起きてる、妄想してる」って(笑)。

アヤ:でも、まみさんこそFacebookにもツイッターにも常にいますよね!
お仕事もたくさんやってらしゃるはずなのに。まみさんって何なんだろう。

まみ:SNS依存症の寂しいこじらせおばさん…。

アヤ:クレアおばさん的な…。

まみ:寂しさを練りこんだクッキーを焼いてさ、売るんですよね。

アヤ:ちょっと濡れてるんだよね。しっとりしてる。

まみ:涙で塩味が効いて、出遅れた塩スイーツ的な扱いで。

アヤ:食べたくないな。