自己啓発本を読みあさってない?
porschelinn
巷にはたくさんの自己啓発本があります。
子供おばさんは、自己啓発本を読み漁り、過去に読んだ本と書いていることが似ていると「内容に目新しさがない」なんて文句を言いがちです。
逆に大人女子は、過去の本との共通点に注目し、心に留めます。
その“共通していること”こそ、大事なのです。
人が進むべき道は1本の道としてつながっている!
大事なことは普遍的であり、共通しています。
そこに目新しさばかりを追い求めると、いつまでたっても真理にたどり着けないかもしれません。
私自身も多くの自己啓発本を読みます。本によって表現方法はさまざまですが、言っていることは似ていることが多いです。
それだけ、人が進むべき道は1本の道としてつながっている、ということなのです。
職業が何であれ、どんな人生の道を歩もうが、最終的にはその道につながっています。そして、誰もがぶつかる人生の壁も、それによって学ぶべきことも、共通していることが多いのです。
例えば、女性の場合は、20代後半から30代にかけて“精神的な自立”をすべき人生の壁にぶつかります。
恋愛や仕事、人間関係を通して、人から守ってもらうことを求めていた女性は、自分1人でも立てるような強さを持たなくてはいけない出来事が出てくるからです。
それによって、今までは恋人に依存していた人も、恋愛観を変えなくてはうまくいかなくなってきます。
女性に限らず、男性も、恋愛や仕事、さらに結婚、育児を通して、「自分を大切にすること」「自分と同じように人のことも大切にすること」「自分の弱さに勝つこと」などを学んでいきます。逆を言えば、それらができていないと、必ず人生の壁にぶつかるようになっています。
このように誰もが学ぶべきことは、似ているのです。
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