恋愛の大事な部分は、「幸せであること」
皆様、お久しぶりです。
女性専門カウンセリングルームfour-heart-cloverの荻です。
すでに4回書かせていただいている共依存ですが、今回も共依存に陥りやすい行動について書いていこうと思います。
(一回目、二回目、三回目、四回目リンク)
恋愛は人生を左右する大切なものだと思います。
そして、基本的には幸せを生み出すべきものだと思います。
もちろん毎日幸せではないにしても、二人でいることで幸せな気持ちが持てることが大切です。
カウンセリングをしていると「執着して、好きかどうかもわからない。でも別れられない」なんて話をよく伺います。
そうならないためにも、恋愛の大事な部分は『幸せであること』と心に刻んでくださいね。
前回は、「最初は優しかったとしても、今は浮気をしたり、お金にたかったりと問題があるのなら、本当の彼の姿はそっちである」というお話をしました。
共依存はその「違った…」からスタートするんだと思います。
「思っていたような人ではなかった」で終われていれば、何も苦しまずに済みますよね。
でも「恋愛初期の優しい彼が本当の彼の姿」と信じ続け、幻想から抜け出せない人は、この共依存への道を踏み込んでしまうのです。
今回は、その共依存の道に関してお話していきます。
「本当の彼=優しくて素敵な人」
では、「なぜ今自分に接している彼が優しくなくて、困ったことばかりなのか?」と考えてしまいます。
答えは「本来の彼はこういう人だった」なのですが、そこではなく「私がもっと優しくするべきだった」「私の努力が足りなかった」という方向に考えてしまう。
彼のワガママ、理不尽、DV、浮気などの問題に対して、「自分が何かをすれば、元の優しい彼に戻ってくれるはず」と努力を始めてしまいます。