結婚を考えている彼が毎月6万円の養育費を払ってる。まるごと愛すべき?/ものすごい愛

親愛なるAM読者のみなさま、ごきげんよう。ものすごい愛です。

バカみたいに暑いですね??!?
新居のエアコン設置工事が終わっておらず、毎日汗だくになりながら「暑いってば!!!」と10分おきにブチ切れております。
暑くてお酒がおいしいのはいいのですが、ここ1週間ほど毎朝両脚のこむら返りで目を覚ますため、そろそろ生命の危機を感じ始めています。

前回の記事では、彼の自分本位の性格ゆえに徐々に恋愛感情が失われてきたものの、安定を考えたときに今の彼と結婚したほうが幸せなのか? と悩む女性からの相談でした。
条件を重視しての結婚だって、決して間違いではないし幸せになれる可能性はあります。
ですが、感情の動きやときめきに重きを置いている相談者さんには、そういった結婚生活は向いていないのではないかな、と。
何に注目し、何を優先するかは本人次第ですが、自分の本心を無視するような決断はしないでほしと思います。

彼が払っている毎月6万円の養育費が気になってしまう

私の彼は4歳上のバツイチ子持ちで、毎月6万円の養育費を元奥さんに支払っています。私自身は未婚です。付き合って約1年、本当に優しくいつも私のことを大切にしてくれている誠実な彼との結婚も視野に入れています。バツイチ子持ちだという彼の過去を受け入れるのに時間はかかり、これまで何度も何度も話し合いを重ねて、今では前向きに将来のことを考えることができるようになりました。

ただ、どうしても養育費の支払いのことが不安になることがあります。毎月6万円という大金が家計から出ていくことに対し、今後この6万円があったら自分の子どもにあんな習い事もさせてあげられたのに、家族で旅行を行く時にもう1つランクが上のホテルを予約してあげられたのに……といつもそのことが頭に浮かんでしまい、喧嘩に繋がるのではないかと不安に感じています。彼の会社は副業NGであるため、養育費分をプラスして稼ぐことができない代わりに、昇格試験に向けて仕事終わりには毎日受験生のように1日2時間勉強して頑張ってくれています。彼が離婚をすることになった原因は、元奥さんの極度なモラハラや不倫などです。それでも、一概に元奥さんを悪く言うこともなく、彼自身もとても反省し、二度と同じ過ちを犯したくないという気持ちがひしひしと伝わってきます。 つらい思いをした彼に、もっと人生って楽しいんだよ! だから私が彼を幸せにしてあげる! という思いで、私は付き合っています。

ですが、私自身が養育費のことで再び彼を傷つけてしまわないか怖いのです。彼のことを考えると、養育費の支払いの件も含めた彼のことをまるごと愛してくれる人と結婚した方が幸せではないのかと思うときもあります。私自身も、この人がせめて子持ちじゃなかったら……と思ってしまうことが悲しいです。少し話がずれますが、実は私は婦人科系の病気を患っています。薬で治療を続けていますが、将来子供を望むのであれば、なるべく早く妊娠した方がいいと病院で言われているため、まだ付き合って1年ではありますが、この人と将来一緒にいることに変わりはないのであれば、早めに結婚に向けて動き出したいと考えています。ものすごい愛さんのご意見を聞かせていただければ幸いです。(28歳)

彼との結婚に向けて、
今ある不安を取り除けるように

む、むずかしい~~~~~!!!!!
相談文を読ませていただいて、何が不安なのかわかりやすく言語化し、心配性だという自分の性格をきちんと分析して、彼の努力する姿勢を真正面から受け止め、将来についての明確な計画性があり、その中で考え得る可能性を挙げられている部分から、あなたはとても理路整然とした文章を書く真面目な人なんだろうな、という印象を受けました。
「婦人系の疾患があるから、この悩みを先延ばしにすることは望ましくない」「将来持つかもしれない子供に不自由な生活をさせたくない」「自分の言動によって大好きな彼を傷つけたくない」「彼は努力をしてくれているのだから、過去をタラレバで考えるのはよくないのではないか」といった気持ちが伝わってきて、とても思いやりにあふれたやさしくて素敵な人なのだと思います。
それゆえ、こんな風に悩んでしまうのかもしれませんね。
「まあ、なんとかなるでしょ!」と楽観的に受け止められる性分なら楽なのかもしれませんが、不安なもんはどうしたって不安なんだから仕方がないのです。
おそらくあなたは、「たいへんだから彼とは結婚しないほうがいいよ!」と引き止めてほしいというよりは、「彼と結婚したい、だから今ある不安を取り除いて前向きな気持ちで進んでいきたい」と思っていて、そうなれるような後押しを求めているように感じたのですが、いかがでしょうか。
だから、今回は「こういう風に考えたらどうかな?」と、事実の受け止め方や気持ちの持ち方をいくつかの提案をさせていただきますね。