恋愛感情が持てなくなった自分本意な彼とこのまま結婚していいのか/ものすごい愛

親愛なるAM読者のみなさま、ごきげんよう。ものすごい愛です。

先日、引越しをしました。広くて綺麗な家での生活がはじまり、「どんなソファーを買おうかな」「どういうインテリアにしようかな」とウキウキする一方で、前の家でつかっていたカーテンの長さがどの窓にも合わず、絶望しております……。
カーテンって結構値段するんですよね……まあ仕方がないんですけど、引越しで物入りの今「この世の建造物は窓の規格を統一してくれ!」と思わずにはいられません。

前回の記事では、仲良しのセフレがいて幸せなはずなのに、人と関わることを避けてしまう自分に不安を抱いている女性からの相談でした。
大人になれば自ずと友達も減っていくため、意識的に人と関わりを持つことの大切さをお話しさせていただきました。
ただ、一人で家にこもっていると涙が止まらない、買い物にすら行きたくないといった症状がある場合は、躊躇せず医療や専門家を頼ることを強くおすすめします。

恋愛感情はないけど安定した生活はできる…?
自分本意な彼との付き合い

私には付き合って2年半弱の彼氏がいます。彼は5つ歳上で、結婚したいと思ってくれているようです。一緒にいて楽しく、素でいられます。いつも愛情表現があり、とても好いてくれていますが、私にとっては兄弟のような感覚です。居心地の良さはありますが、彼に対する恋愛感情がなく、このまま一緒にいていいのか、申し訳ない気持ちになります。 このようなことを1年半ほどずっと抱えています。

彼は少し自分本意なところがあり、何気ない言動でこちらが傷ついたり、マナー違反のようなグレーな行動を私が毎回指摘しなければと考えると、母親じゃないし…と思ってしまいます。

 

例えば、付き合った当初に「一緒にいるといつもの自分じゃない。これはあなたのせいだ。別れたいと思っている」と私を試すために言われ(おそらく、別れたくないと言って欲しかった)、このときショックすぎて泣いてしまいました……すごく謝られ最後は2人で泣き、結局別れませんでした。

また、昨年は職場でそのような話が出たのか、他意がないとわかっていても「障害児を育てるのは大変だから、胎児の時にわかったら堕ろした方がいい」などの話をされたこともあり、その時はふーんということしかできませんでしたが、ずっと心にモヤモヤが残っています。「相手がどう思うか考えたりしないんだろうか?」と思うのですが、これは普通でしょうか?

私はあまり自分の感情を伝えることが得意ではありません。好きなことは割と伝えられても、嫌なことを相手に伝えるのは苦手です。これまで彼と話し合いをしたこともありますが、まだ言えていないこともあります。 ただ、一番長く付き合ったのも彼で、計画性やマメさ、安定した職など良い面を考えれば、安定した生活はできると思いますし、話し合いをしようとする姿勢も見せてくれるので、年に数回のもやっと期を乗り越えられれば、好きじゃなくても平和にやっていけるのかなぁ……と思ったりします。理想を挙げれば、お互い大好きで互いのために努力できて切磋琢磨できるような関係がいいですし、ドキドキもときめきも欲しいです。年齢的には落ち着いた恋愛を求めた方がいいのでしょうけど笑 職場の同僚に人として好きだなぁと思う人がいるのですが、人として惹かれる惹かれないは何が違うんでしょう……?(26歳)

気持ちが変化していくことは抗いようがない

まず、彼に対して抱いている感情が恋愛的な意味か否かという部分ですが……相談文には「彼と付き合って2年半」「(彼に恋愛感情がないという)悩みを1年半前から抱えている」と書かれていることから、かつて恋愛感情だったものが徐々にきょうだいのような感情に変化していったのでしょう。

出会った当初に抱いていた恋愛感情が徐々に薄れていく、またはかたちを変えていく、という気持ちの変化は至極当たり前のことで抗いようのない流れです。
片思い中や付き合いたてのドキドキなんてのは一生持続するわけがないんですよ、というか、してたら心臓バクバクで疲れちゃって生活できません。
ドキドキしていた恋愛感情から安心感と居心地の良さを感じられるように変化していくことは、真っ当なあり方だとわたしは思います。

個人的な話をして恐縮ですが、わたしは夫と結婚してもうすぐまる6年、付き合ってからでいうと8年ほどになります。
これだけ長い時間生活をともにしていますから、もちろん付き合ったばかりの頃のようなドキドキはなくなりました。
連絡の頻度や相手の言動に振り回されて落ち着かない気持ちになることもありませんし、一緒に暮らしているから当然ながら「会いたくて会いたくて夜も眠れない!」なんて不安になることもありません。
そのぶん、長く一緒にいるからこそ得られた安心感と居心地の良さがあります。
ですが、だからといって夫を男性として見ていないわけでもないのです。
夫を男性として見ているからかわいいと思われたいし言われたい、夫がかっこよくしているとうれしい。セックスしたいな~と思われたいし、思っている。これは、きょうだいに抱く感情とはまったくの別物だという認識があります。
家族という地盤をきちんとつくりながら、生活を営むために共存・共闘しながらも、その地盤のうえで男として/女としての目線を互いに持ち続けていることが、居心地のよさに繋がっているのだと実感しています。
カップルや夫婦の数だけそのあり方が存在しますが、わたし個人の考えとしては、夫婦はそういう風に互いを求める感情を持ち続けられるようにお互いに努力していたいな、と。
少なくとも、結婚前から相手を男性として求める感情が全くない、逆に相手は自分を女性として求めている、となると、たとえそのまま結婚したとしてもいつか別の壁にぶつかるのではないでしょうか(それだって決して乗り越えられないものではありませんが、今回の本筋と逸れるので割愛します)。