今こそ育児は社会でサポートすべき!多様な家族にあわせた福利厚生がやばい

夫婦2人で取り組む「妊活」

パートナーテック

先月2月23日が「夫婦で妊活の日」だったことをご存知だろうか。「妊活」は夫婦で「二(2)人(2)三(3)脚」で取り組むものという意味が込められており、正しい知識を広めるとともに、継続的な活動を通じて不妊問題の解決を図ることを目的として定められたものだ。

女性の社会進出が進むに伴い、仕事と家庭を両立するかが大きな課題といった“女性だけの問題”というイメージが濃かった「妊娠」や「育児」から、「子どもを持つとしたらいつ産むか」「どう育てるか」など夫婦二人のものに変わり始めているのは非常に素晴らしい風潮であると感じる。

しかしながら多くの場合、当事者全員が育児に対して手探り状態であり、ナレッジの共有や役割をうまくシェアできていない現状があるように感じる。さらに妊娠したら、出産したらというそれぞれのフェーズにフォーカスした育児書やインターネットの情報は多く存在するが、それはOne fits Allなわけではない。なぜなら、どの夫婦も子どもも、どことして同じ形の家庭はないのだから。

そんな中で、最近知った共働き家庭のサポートを提供するアメリカ発のアプリがかなり推せるので紹介させてほしい。

ワーママではなく、“ワーキングペアレント”に

Cleo Cleo

アメリカのForbes誌が2018年に報じたところによると、同国の総世帯の2分の3が共働き、そして女性の10人に4人が一家の大黒柱だという。以前のように女性が育児に時間を割くことができなくなって浮上してきた課題が「いかに家庭と仕事を両立するか」や「パートナーとのスムーズな連携」でああることから、育児サポートアプリ「Cleo」は、ワーキングペアレントと育児の専門家とつなぐプラットフォームを提供している。具体的には

1. 子どもを持つかどうかに関するサポート(生活スタイルを変えるなど妊娠しやすい身体作りのサポート・卵子凍結の知識・養子に関する知識など) 2. 妊活サポート(妊娠のメカニズムや体外受精や養子に関する知識・感情面のサポートなど) 3. 妊娠中のケア(産前産後の身体ケア・出産準備・産休育休準備のサポートなど) 4. 新生児ケアサポート(各ユーザーにパーソナライズされた知識・職場復帰カウンセリングなど) 5. 育児サポート(成長発育に関する情報・プレスクール選びに関する知識など)

など、子どもを持つにあたってそれぞれのフェーズでぶつかる問題のサポートを提供してくれる。これまでネットや育児書でその都度調べていた知識が1つのプラットフォームにまとまっており、しかもそれが各家族にパーソナライズされた情報であるというから心強い。さらに「働く女性向け」ではなく「ワーキングペアレント向け」と謳っている点や男女カップルからLGBTQカップル、シングルペアレントまで現代の家族の多様な在り方にフォーカスしているのも大きなポイントだ。

得られる知識も、授乳コンサルタント、栄養士、睡眠カウンセラーにキャリアコーチなどプロフェッショナルの知見に基づくものであるという。