「デジタルYes/No枕」でセックスをもっとスムーズに!世界のパートナーテック最前線

恋愛とテックは相性がいい!

LoveSync(ラブシンク)by Process AG

今や数えられないほどマッチングアプリが存在し、恋人がほしいと思ったら気軽にデート相手を調達できるようになった。さらに最近は破局後、新しい引っ越し先探しまで手伝ってくれる「失恋コンシェルジュアプリ」まであるといい、テクノロジーが恋愛の初めから終わりまで面倒を見てくれる便利な時代になった。恋愛とテックって相性がいいんだなーと感じる。

私は普段ライターとして世界の最新テクノロジーなどを紹介する記事を書くことが多く、日々海外のクラウドファンディングサイトなんかをウォッチしているのだが、「これ誰が使うねん」といったニッチすぎるアイテムから「やばいエモい無理……」と語彙力を喪失してしまうような素晴らしいキャンペーンイベントが世界で展開されているのを目にする。

そんな中、有難いことに私はAMにて日々追っかけている面白ネタを放出する機会に恵まれた。今回は、セックスに関するくすっと笑ってしまうようなアイテムを紹介したい。

「今夜、どう?」--相手との心理戦

同棲や結婚の初期は「大好きな人と一緒に生活できて、毎日がおうちデートじゃん……人生最高!」という甘々な毎日を送るカップルも少なくないだろう。一緒に出かけても当たり前のように同じ家に帰る。お揃いの食器。目に映るもの全てが愛おしくてたまらない、そんな毎日。

とはいえ、現実は「他人との生活」の連続。ちょっとした行き違いからぎこちなくなったり、口論に発展したりということもある。たとえば、セックス。いくら最初の頃は盛り上がっていても、ずっと同じテンションでキープするのはなかなか難しい。そもそも、性別や年齢、体調やその時のメンタルで性欲の有無は大きく変わってしまうし、乗り気になれない日も、そりゃ誰だってある。相手に合わせなきゃ、と無理に奮い立たせるのはなんだか違うし、でも断るならできるだけ角が立たないように相手に伝えたい…。

そんな問題をクリアしようと、アメリカ人カップルがこんな驚きのアイテムを作っていた!

緑のランプはセックス開始のゴング…!

LoveSync(ラブシンク)

この丸いデバイス「LoveSync(ラブシンク)」は自分のセックスムードを相手にお知らせしてくれるというアイテム。性生活に悩みを抱えていたアメリカのカップルがセックスまでの導入をユーモラスにしようと発明したこのガジェットは「カップル向けTinder」「デジタルYes/No枕」とも言われている。

一つずつお互いのベッドサイドに置き、セックスの準備OKならワンタップ。片方が押しただけでは何も起こらない(ゆえに相手にプレッシャーを与えることもない)のだが、15分以内にその相手もワンタップすれば2つのLoveSyncがシンクロし、緑色のランプが発光。「ムードのマッチング」をお知らせしてくれる。また、タップ数でムードの待機時間を調節できるので、今日はセックスしたい!という日はラブシンクを連打すればよい。

そう、このランプこそセックスの開始を告げるゴング…!!

縦軸=パートナーの欲望レベル
横軸=自分の欲望レベル
緑色の四角=セックスできるかも
その他の白いエリア=ノーセックス

「お互いの欲望レベルが緑の四角内に入っていたら、ワンチャンあるぞ!!!!」

LoveSync(ラブシンク)

相手から100%の合意が得られたとわかるので、躊躇はいらない。GIF動画の彼のようにTシャツを破ってベッドにダイブし、後は互いの欲望と情熱に身をに任せよう。

「LoveSync(ラブシンク)」があれば、これまで見逃していた相手からのサインもキャッチできるので、相手の反応を伺って妙な攻防戦をしなくて済みそうだし、何より勇気を出して相手を誘ったけど、そっけなく断られた……とぎくしゃくするのを避けられるのは嬉しい。だって、それがセックスレスに陥る要因でもあるから。すごくセンシティブな内容だからこそ、これくらいクスッとできるユーモアを交えたコミュニケーションの方がいいのかななんて思うのだ。(注:考えた人たちは大真面目です!)