これぞ、厄除けごはん!
さあ、今年も終わろうとしています。
来る新年、幸多くよい年にしたいものですね。
が! 筆者である私(1985年生まれ、数えで33歳)は、なんと2017年に「本厄」を迎えようとしています。
前厄だった2016年を振り返ると、やはり例年に比べて体調が芳しくなかったように思います。高熱を伴うような風邪を何度もひいたり…これも厄の魔力でしょうか。古くからの言い伝え、侮るべからず。
もうすぐ新年を迎えるにあたって、食事から運気をあげていく方法について考えましょう。
「厄よけ」に効くとっておきの食材と調理法
おめでたい食べ物には、厄除けのご利益があるといわれています。
昔から、神社などでは「ぜんざい」や「厄よけ団子」を出すところが多いですよね。それは、「あずき」には邪気を祓う力があるといわれているから。
もちろん、ビタミンB1が豊富で疲労回復にも効果がありますし、利尿作用も高いのでむくみにも効き、良い効果がたくさん! また、「赤色」は魔を除ける色とされています。
ほかにも、厄除けに効くと言われている食材を下記にまとめました。
「桃」…神話の言い伝えから厄除け、不老長寿、安産に効く
「塩」…風水では定番の厄除けアイテム
「米」…福の神が好む食べ物
「海老」…曲がった腰と長いひげから長寿の象徴、赤色も吉。
「昆布」…よろ「こぶ」、広布(ひろめ)、子生婦(こんぶ)などおめでたい場に欠かせない食材。
さぁ、そんな「厄除け」食材をふんだんに使った4レシピを紹介します!
★塩むすび
シンプルな塩むすび。福の神様が大好きなお米をにぎって「結ぶ」というつくり方と、塩をまぶすという全てが縁起よく、厄除けに効く食べ物です。
形は、○は金運アップ、△は勝負運アップ、□は家庭運アップということで全種類制覇。
★かぼちゃと小豆のいとこ煮
厄除けの代表的食材である小豆を、おかずに仕上げた一品です。かぼちゃと小豆を甘く煮ます。
【材料】
かぼちゃ 1/4個
ゆで小豆 210g
砂糖 大さじ3
醤油 小さじ1
塩 少々
1.かぼちゃは種をとり、食べやすい大きさに切り分ける。
2.鍋にかぼちゃを入れて、ひたひたになるくらいの水を加えて火にかける。沸騰したら弱火にし、落としぶたをして5分煮る。
3.ゆで小豆と、調味料をすべて加えて、再び落としぶたをし、4分煮てできあがり。
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