AM Answerが公式にオープン!
友達とはシェアしづらい性や恋愛ネタを大喜利形式で話せる、AM Answerが公式にオープンしました!
OLIVIAさんにも
「男性の心をギュッとつかむキスのテクニックありますか?」
「お手本にしたことのある映画のラブシーンを教えてください」
「年の差カップルで世代を感じる時ってありますか?」
などお題を出して頂きました!ぜひ答えてみてくださいね!
彼との相性がピッタリになる!体位メソッド「LOVEポジ」
今回は、江戸時代の日本人のセックスにスポットをあててみましょう。
私の中のエロスがうずく「まぐわい」の世界
先日、私は、AMライターのBetsyちゃんと一緒に、東京・目白の「永青文庫」で開催されている「SHUNGA 春画展」へ行ってきました。
過去に、大英博物館で開催され、大絶賛された「春画展」。日本では、初開催です。
「春画展」では、平安~江戸時代の大名家~庶民の性生活が垣間見れる貴重な作品が展示されています。
大名が有名絵師に描かせた豪華版の春画や手軽な金額の豆版春画など貴重な作品を鑑賞することができます。
春画は、性描写を描いた浮世絵ですが、現代でいうところの「エロ本」「性教育本」の役割を果たしただけでなく、江戸時代には「笑い絵」とも呼ばれ、エロと笑いが同居したユーモアあふれる芸術作品だったようです。
葛飾北斎など著名な絵師も春画を描いているくらいなので、当時の日本人は、エロに対して、ポジティブで寛大だったんだろうなと伺えます。
春画に描かれているのは、男女の営みだけでなく、男×男、のぞき、タコとのまぐわい、などバリエーション豊か。
布団の上ではなく、至る所で、様々なシチュエーションでセックスをしていて、日常生活にセックスが溶け込んでいる様が素敵でした。
煙管(きせる)をくゆらせながらまぐわったり
習字をしながらまぐわったり
猿回しを眺めながら屋形船でまぐわったり
セックスというか、「まぐわい」の世界なんです。
性描写に目がいきがちですが、着物の柄や枕元の小道具も凝っていて、とても美しいのです。
「枕元の必需品」だったのでしょうか。
枕元に描かれている懐紙と煙管が印象的でした。
「あの懐紙で、愛液を拭き取るのね…」なんて想像して、雅な気分になりました。
セックスそのものだけでなく、接吻(キスじゃなくて接吻という表現がぴったり)や快感にひくつく足先の描写もあり、そういう間接的な描き方にも私のエロス心がうずきました。
そんな「春画展」からインスピレーションを受けまして、今回は、日本人のまぐわい精神を呼び覚ますLOVEポジ「たすきがけ」をご紹介します。
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