本命かセフレかが分かる!クンニという名の踏み絵

ベッドにいる女性

男性のオーラルセックスに関する4つのMyルール

オトコの数と同じ数だけMyルールも存在します。
数ある男性版Myルールの中から、今回は「オーラルセックス」に関するMyルールに迫ってみましょう。一般男性にリサーチした結果、以下のようなオーラルセックスMyルールが寄せられました。

1.気のあるオンナにしかクンニできない
2.クンニは前戯の定番メニューにしていない
3.臭くてもクンニは絶対にする!
4.アナル舐めは3回目のセックス以降から

今回も、1つ1つ検証していきたいと思います。

1. 気のあるオンナにしかクンニできない

これはMyルールというよりも、単なる事実のような気もするのですが(笑)。
しかし、気持ちはわかりますよね。私たち女性にとっても、フェラチオって相手男性への好意の度合いごとに、やる気バロメーターが全然違ってくるじゃないですか!

愛する彼氏や、正式交際している間柄でなくても「このオトコは、数いるセックスフレンドの中でも別格!」と思える男性に対しては、全力を尽くしたくなるのがオンナというもの。
反対に、惰性で付き合っている彼氏や、ノリでベッドインしてしまった行きずりのオトコに対しては、フェラチオという行為に対してそれほどまでに情熱を傾けられないものです。

むろん、例外はあります。惰性彼氏や行きずりのオトコに対しても、「己の実力を見せつけてヒィヒィ言わせたい!」というS心が沸く時ってあるじゃないですか!
終わった後に、「いい女だったぜ」と思わせたい、承認欲求から来るものなのでしょうね。

しかし、例外はあくまでも例外。
やはり、気のあるオトコにしかフェラチオを一生懸命やる気にはなれないのが女心!
そしてこの思考は、男性にもあるようです。

2. クンニは前戯の定番メニューにしていない

そう、男性たちも、気のあるオンナにしかクンニリングスを頑張れないのです。
しかも!フェラチオは前戯の定番メニューとしてその地位を確立しているので、惰性彼氏や行きずりのオトコに対しても、「一生懸命には舐めないが、一応ちょびっとは舐める」ものですが、クンニリングスはちょっと違います。
クンニリングスは、前戯の定番メニューとしての地位をまだ確立できていないため、男性たちは、気のないオンナに対してはちょびっとも舐めないのです! 
ということは……「友達以上彼氏未満な関係の男性と何度かセックスしているんだけど、ちっとも舐めてくれないの」という場合、貴女は彼にとって本命ではない可能性があります。

こういったケースの場合は、「酷いわッ、キィーッ、舐めなさいよッ!」と無理やり顔面騎乗しても、男性の心は動きません。本命カノジョを目指すなら、性格や会話など、もっと別の部分を磨いたほうが近道ですよ。

「本命カノジョは目指していないが、クンニリングスはしてほしい」というご要望は、潔く諦めましょう。
彼は、セックスフレンドに対してはクンニリングスをしない主義なんです。
彼のスタンスを受け入れられないのなら、セックスフレンドとして不適格ということになります。

3. 臭くてもクンニは絶対にする!

このMyルールは、「気のあるオンナにしかクンニリングスできない」と真逆ですね。
いやはや、実にあっぱれなMyルールです。男気溢れるとはまさにこのこと!

私たち女性も、このMyルールには誠意を持って応えたいですね!膣はしっかり洗いましょう。
しっかりと言っても、洗いすぎもNGなのが難しいところ。
膣には自浄作用があるので指を突っ込んでまでゴシゴシ洗う必要はないんですよね。ボディソープも、陰毛部分には使うとしても、膣に直接塗りたくる必要はないでしょう。

とはいえ、「シャワーでざっと流すだけ」では、充分に洗えていない危険性もあります。
膣ってフクザツな構造をしていますから、微妙な溝の部分にカスが付着していることも。
特に小陰唇!外側だけでなく、内側も指で広げてシャワーで洗い流しましょう。

4. アナル舐めは3回目のセックス以降から

なんとなく笑ってしまうMyルールですよね(笑)。
確かにアナル舐めって、好きな相手だろうと遊びの相手だろうと、けっこうハードルが高い行為です。
だからこそ、もったいぶりたくなる気持ちもわかります。

ということは……これまでアナルをスルーしてきた彼がアナルを舐め始めたら、それは貴女にココロを開き始めた証しかもしれません。
ただし、アナル舐め=恋愛感情の芽生え、ではないですよ。「セックスフレンドとして、キミとは長い付き合いになりそうだから、ぼちぼちアナル舐めにも着手するか」というケースだってありえます。

……今回は、オーラルプレイに関する男性版Myルールをご紹介させて頂きました。
次回はボディタッチ(愛撫)編です。お楽しみに。

Text/菊池美佳子

記事初出:2013.09.16