コンドームつけない派男子を納得させるキラーワード

これだけは譲れないMyルール
「コンドーム装着」は大いにけっこう!【第8回】

 先月から書かせて頂いている【菊池美佳子の世直しSEX 思い込みベッドルールを捨てよう】
これまで全7回にわたって「ひとりよがりなMyルールは廃止すべし!」と声高に叫んでまいりましたが、誰に何と言われようとこれだけは譲れないというMyルールも皆さんそれぞれあるでしょう! 
私にだってあります。

 ゼッタイ譲れないMyルールは、初志貫徹しましょう。例えばコンドーム! 
私は「何が何でもコンドームを装着する!
生ハメは、たとえ相手男性のチ○コを蹴ることになろうとも阻止する!」というMyルールを掲げています。
コンドームルールを掲げたのは、忘れもしない14年前の夏でした。

素敵紳士に見えた男の正体は…

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 当時の私は、埼玉県の志木市という街にある小さなキャバクラで働いていたのですが、とある男性客と話が盛り上がり、店外デートをすることになりました。
尚、男の名はミツバチ……。もちろん本名ではありません。
私が何度名前を訊ねても、彼は名乗ろうとせず、「3月8日生まれだからミツバチと呼んでくれ」と、のたまいました。

「3月8日生まれでミツバチって……!」

 今にして思えば相当怪しい人物だったのですが、当時22歳の小娘だった私には、31歳のミツバチが大人的魅力を兼ね備えた素敵紳士にうつり、
後日決行したドライブデートの帰り、「何もしないから」というミツバチを、自分のアパートに泊めてしまったのです。