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  • 2014.07.04

恋愛に必要なのはマネージメント力!すり合わせができる女になろう/ぼくら社川崎貴子さんインタビュー

 今回は、話題の出版社・ぼくら社のブログ内で、毎回バズる大変面白い恋愛記事を書き続けているぼくら社取締役の川崎貴子さんに、女子が恋愛することについてインタビューを行いました! 

前編はこちら→成長するにはセミナーより恋愛!20代女性に武器を持ってほしい

恋愛をうまくいかせるには
とにかく「すり合わせ」が大切!

ぼくら社 川崎貴子 AM インタビュー 恋愛 離婚 結婚

―「離婚したら、幸せになれると思っているあなたへ」がすごい記事だと思ったんです。
身近な同世代の人たちを見ても、相手の条件とか性格や相性などを色々考えすぎちゃって、結婚を迷っている人が多いように感じています。
そういう人たちに向けてアドバイスもしくは、結婚に向けて気をつけた方がいいことはありますか?

川﨑:前回話した内容と少し被ってしまうのですが、できちゃった結婚をするよりは、同棲して一回シミュレーションした方がいいというのが一つ。
あとは、色々な体験を一緒にして、男女がたくさん話をすることだと思うのです。
条件は上を見ればキリが無いし、性格や相性が全部合う人なんていませんからね(笑)。

 ブログでもいつも「すり合わせ」って書いているんですけど、私はこの街が好き、あなたはここが好き、じゃあ二人で住むところはどこにするか、と。
間を取るのでもいいし、家は私の希望だけど、内装はあなたに合わせるね?という風に、色々なことをまろやかにすり合わせる能力が大事だと思います。
これはもう仕事でもそうなんですけど。
それができると、二人の違いが解決できるものなのか否かが分かってくると思います。
パートナーになりうる人と、デートをして、共通体験をたくさんして、とにかく話しをすることが重要だと思いますよ。
結婚生活は、皆さんが思うよりずっと長いですから(笑)。

―話をするって、「こういうことを思っているんだけど、どう思う」って聞くってことですか?

川﨑:
そうそう。同じ映画を観て、主人公についてどう思った?って。感想を言い合ってみるのもいいと思います。

―気持ちや考えていることを聞くんですね。

川﨑:
そうすると、この人は「こういう行いに関して倫理観がないんだ」とか、逆に「そういうところに気づくなんて優しい人だな」とか。
深く話せば話す程、相手の事を知ることができますよね。自分の価値観を知ってもらえるし。

―そこで、自分が許せないと思ったら、どうするか自分でジャッジしていくってことですよね。

川﨑:そうですね。あとは、結婚前に相手の家庭を見ることも重要だと思います。
家庭によってルールが違うじゃないですか。
ある家庭では、「お前バカだな」「太っているな」とかズケズケ言い合っても構わないとか。
その家庭に繊細な嫁が入っちゃうと耐えられなくて離婚になったりもします。「あのときに夫が守ってくれなかった」とか。
ズケズケ言い合うのが近いとか、仲が良い証、と思っている価値観の家庭の中で彼は育ったから全然気づかないんですよ。
かと言って、彼がそういう性格かというと社会で揉まれているから彼だけを見ていたら分からないんです。
ただお正月に帰省した時や家庭を持った時にその価値観に戻る。

 同棲するだけじゃなくて、彼氏の家に遊びに行く感覚で会わせてもらえるといいですね。
離婚の原因で「義理の家族と合わない」とか「結婚したら夫が変わった」というのはとても多いと思いますよ。

―なるほど!
価値観が違うと、一番困るのはやっぱり家族なんですね。

川﨑:
遠くてあまり会わなくていい家族だったら大丈夫だと思うのですが、1時間くらいしか離れてないと難しいかもしれないですね。
あとは、性格の不一致と言われるものは、DVとか酒乱とか分かりやすいものは置いておいて、それ以外だとコミュニケーション不足とか、生活の擦れ違いとか。
二人の時は仲よくても子どもができてから仲が悪くなる夫婦も多いですね。
子供の育て方や分担など、将来に向けての価値観も確認し合っておいた方がいいですね。

意見が違うことは悪くない
マネージメント方式でコミュニケーションを!

―気まずくて、ついそれを後回しにしちゃう女性が多いと思うんです。良い方法ってありますか?

川﨑:お品書きみたいに上から質問してくのはあれだけど(笑)。
デート中に未来の話ってするじゃないですか。大事なことだから、自然に話してみましょう。
ブログもコミュニケーション方法について重点を置いて書いています。

─川崎さんはブログでも「価値観をすり合わすことが愛情なんだよ」と、おっしゃっていますが、それが愛だと気づいていない人が多いのかもしれません。

川﨑:私は自分の失敗からもありますし、他にも上手くいかなくなってしまった夫婦を沢山見てきたのですが、すり合わせができなかったんだな、ということがほとんどなんですよ。
意地とかプライドで。なんで私がこんなこと切り出さなきゃいけないのって。

―そこは愛情だと思って、自分から話すということが大事なんですね。
男性側があまり話さないタイプの場合もあると思いますが、その時は女性からやるしかないんですよね?

川﨑:
ああしなさい、こうしなさいと言わなければいけない訳じゃないんですよ。
「私はこう思っているんだけど、あなたはどう?」って、伝えて聞くことです。マネージメントの基本です(笑)。

―意見が違うこと自体は悪くないんですよね?

川﨑:悪くないです、というより当たり前です。他人同士ですからね。
私は夫に対して他人という意識がすごく強いんですよ。
夫は兄弟でも子供でもない。だから、ある一定の敬意というか、思いやりを持って接しないとうまくいかないと思っています。
でも、娘は他人ではないので、頭ごなしに言う。

彼との状況を一歩引いて
俯瞰的に見てみる

―逆に意見を話さないというのは、甘えだったんだなという気がしてきました。

川﨑:子供が親に対してだったら、それは有りだと思うんですけどね。
もしかしたら、私は普通の女性よりも愛情が深いというわけではなくて、逆にパートナーを他人だと強く意識しているのかもしれないですね。
でも、その方が上手くいきますよ。女性は愛情過多だから。

―過多なんですね。それは、重いということですか?

川﨑:男性に比べて女性の方が恋愛に没頭しやすいですよね。
医者の友人に聞いても恋愛で快楽物質のホルモンが出やすいらしくて。
だから、一歩引いて見る癖をつけて、ある程度自分をコントロールできる状況を作る。
そして、彼との将来を冷静に見通す。そういう二人を俯瞰して見る視点が必要だと思うんですよ。

―コントロールする能力を意識的に身につける方法はありますか?

川﨑:自分たちが今どういう状況なのかを見るようにするしかないですね。
彼の方ばっかり見ていると、周りが見えなくなってきちゃうでしょ。
例えば、「仕事終わったのなら連絡をしてよ!」っていうのも、引いて見られると、「先週も土日出ていて最近疲れているんじゃないかな」となる。
そうするとメールの内容も「なんでメールくれないの」じゃなくて、「体は大丈夫?今週は寝られるの?」とそういうメールになりますよね。
「愛しているなら○○して!」っていうのは、男女をほとんど幸せにしないですよね。

―一歩引いて俯瞰してみるというのが、意外とできてないんですよね。

川﨑:そりゃできないですよ。私が20代のときは、文句ばっかり言っていましたもん(笑)。

―だんだん見えるようになってきたんですか?

川﨑:そうですね。子育てをしたり、離婚とか、要らぬ経験をして、ですかね。
だから、いっぱい恋愛した方がいいですよ。いっぱい怪我をすれば、転ばないとは言わないけれど、転び方上手くなるので(笑)。

―一回の失恋でへこんでないで、何度でもということですよね。

川﨑:何度でも何度でも(笑)。

20代後半は悩みが多いけど
まだまだ全然大丈夫!

―年齢が上がるにつれてだんだん「ここで失敗したらダメなんじゃないか」とか思うようになって。20代後半になると周りの女性もそういう人が多いですね。
失敗を恐れれば恐れるほど恋愛ができなくなるんですけど、どうしたらいいですか?

川﨑:分かるんですよ(笑)。28、29歳になると女性は皆揺れるので。比べられたくはないと思いますけど、42歳からするとなんと羨ましい時期なんだろうと思いますよ(笑)。
いくらでもやり直しもきくし、何者かになろうとしたらまだなれるわけじゃないですか。
結婚している訳じゃないのだから色んな人と付き合えばいい。

年上の人とも、年下の人とも、外国人とも付き合えるかもしれないし。

―全然大丈夫ってことですね(笑)?

川﨑:全く問題ないです!(笑)色んなタイプの人と付き合った方がいいですよ。
付き合ってみないと自分のタイプってわからないじゃないですか。

―20代後半になると、「次付き合う人と絶対結婚しなきゃ」となっているので。

川﨑:そういうのって男性からわかるので、本当にやめた方がいいと思う(笑)。

―やっぱり出ちゃうんですね(笑)。色んな人と付き合いたい、と思っていた方がいいってことですね。

早く社長になった川崎さんはモテる?モテない!?

川﨑:友達の女社長が、今45歳くらいで、バツ2でその後結婚していないのだけれど、とってもモテるのね。
息子さんが2人いて、上の子が22歳で、下の子が高校生で。
「もう息子もいるし、結婚する気はない」っていつも言っていて、男性に寄りかからないし、かつ色っぽいからモテるんだろうなって。
あのフェロモンはなかなか出ないと思う(笑)。

―どうしてそのフェロモンが出ているんですかね?

川﨑:私もいつも聞いていて知りたいんですが、まだつかめていなくて…(笑)。

―川﨑さんもモテそうですよね?どうしたらモテるのかということもお聞きしたいです。

川﨑:いや、モテないんですよ(笑)。私は早くに社長になっちゃったので、まず怖がられる。
だから、まず怖くないですよっていうプレゼンから入らないといけないのが大変でしたね。

―やっぱりそうなんですね。今の日本でいうと、仕事ができる方よりか弱い子の方がモテるんじゃないかと思われがちですが…。

川﨑:そりゃそっちの方がモテるんじゃないですか(笑)。
絶対強そうな人はモテないですよ。私は本当に苦労しましたよ。どこの角度から見ても強そうだったから(笑)。
若いときは本当にモテなかったから、全部自分から行ってましたよ。

―そうなんですね!その方が結果的にいい人が捕まえられそうですよね。

川﨑:それはどうなんでしょう(笑)。

―古越さんから見て、川﨑さんってステキですか?

古越:いや~ステキですよ。

川﨑:そう言うしかないじゃない(笑)。

―第三者から聞いたほうがいいんじゃないかなと思いまして(笑)。
川﨑さんが謙虚な方なので、ご自身では言われないのかなと。どういうところが魅力なんですかね?

古越:そりゃあ、モテますよ(笑)。
まして当時女性企業家が少なかったころに、起業されてバリバリやっていたら、ベンチャーの社長さんたち皆落としたいと思っていたと思いますよ。

川﨑:友達はいっぱいいますけどね。あ、でもブログ書いてから大分減ったんですけど(笑)。
俺たちの秘密を暴露しやがってみたいな感じで(笑)。

―そうなんですか(笑)。

【次回に続きます!お楽しみに】